現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の健康・医療・年金の中の健康の中の栄養・食育に関することの中の栄養・食育の部屋(食育レシピのご紹介)
更新日: 2023年3月1日

栄養・食育の部屋(食育レシピのご紹介)

いくちゃんの画像
こんにちは!ぼくは福岡市食育推進キャラクターの「いくちゃん」。よろしくね。

この部屋では「食を通じた健康づくりをすすめる」「ふくおかでとれる食材を日々の食事に活かす」「食を楽しみ、ふくおかの食文化を伝える」「環境に優しい食生活を送る」の4つをテーマに、栄養・食育に関するレシピと健康お役立ち情報を紹介するよ。


お知らせ




地下鉄駅構内で、放送中!

福岡市営地下鉄の駅構内(全35駅)で、食育に関する放送をしているよ!

毎月19日は「食育の日」、毎週月曜日は通勤・通学時間帯に「朝ごはん」をテーマにした放送が流れるよ。

運よく出会えますように☆彡



月刊「食育」(管理栄養士による食育のおはなし)

2023年3月号

 今月のテーマは、「減塩」です。
 みなさんは、適切な塩分量を知っていますか?
 厚生労働省の、日本人の食事摂取基準(2020年版)では、男性7.5g未満、女性6.5g未満が目標量です。しかし、現在日本人が1日に摂取している塩分量は、男性10.9g、女性9.3gと、目標量より2g以上とり過ぎています。

 塩分をとり過ぎると、高血圧等の生活習慣病になりやすく、脳梗塞などの発症リスクが高くなります。
 高血圧予防のため、若いころから減塩の心がけが大切です。

〔料理をつくるときのポイント〕
○献立すべてがうす味だと物足りないので、1品はふつうの味付けにすると満足度が高まります。
○みそ汁やスープなどの汁物は、具だくさんにして、汁の量を減らしましょう。
○酢、レモンなどの酸味を使って、塩味を際立たせたり、香辛料を使って味にアクセントをつけたりしましょう。
○だしをしっかり効かせることで、うす味でもおいしく食べられます。

〔食事をするときのポイント〕
○ソースやしょうゆは、まず料理の味をみてから使いましょう。また、料理に直接かけるよりも、小皿に取り出して、つけて食べるようにしましょう。 
○ラーメンやうどんの汁には、5~7g程度の塩分が含まれています。汁は全部飲まずに、残すようにしましょう。
○サラダ等にドレッシングをかけるときは、控えめにしましょう。

〔その他のポイント!〕
○加工食品やインスタント食品には、食塩が多く使われているので、栄養成分表示の「食塩相当量」をチェックするようにしましょう。
○外食や中食(スーパーやコンビニのお弁当や惣菜など)は、味付けが濃いものが多くあります。頻繁に利用する人は塩分のとり過ぎに注意しましょう。
○野菜や果物に多く含まれるカリウムは、体の余分な塩分を体外に排出する働きがあるので、ふだんの食事で積極的に食べましょう。

PDFをダウンロード (634kbyte)pdf

★健康づくりに役立つレシピを紹介しています。
 
クックパッド「いくちゃんねる福岡市」をチェック!

★管理栄養士が毎月、食に関する様々な情報をお届けします。みなさんの健康づくりや食生活の改善にお役立てください。バックナンバーはこちらからご覧いただけます。




管理栄養士作成の健康づくりレシピ

新着レシピ動画


【114.】ねぎのポタージュ

 骨粗鬆症の予防には、カルシウムなど骨の形成に役立つ栄養素を積極的にとることが大切です。
 30~40歳代女性の1日のカルシウム推奨量は、650mgですが、平均摂取量は、422mgと、不足傾向にあります。
 不足分を補うために、カルシウムを多く含む牛乳・乳製品、小魚、大豆製品、緑黄色野菜、海藻などをふだんの食事から意識してとり入れましょう。

 

作り方は動画をご覧ください。
レシピはこちら(クックパッド)からご覧いただけます

レシピ一覧(ジャンル別)

下の各項目をクリックすると、レシピ紹介ページに移ります




健康お役立ち情報

日々の食生活に取り入れられるちょっとしたコツを紹介しています







食の安全に関する正しい知識を持ち、実践してみよう
「お肉は中までよく焼こう」


福岡産のものを積極的に利用しよう
「福岡産だから採れたてで新鮮」


福岡市の農林水産業に対する理解を深めよう
「いろいろな種類の魚がとれたね」


家族や仲間と楽しく食事をしよう
「みんなでそろってごはん!」


郷土料理や行事食を取り入れ、次世代に伝えよう
「がめ煮っていろんな野菜を使うんだね」「博多の方言でがめくりこむ(寄せ集める)から来たという説もあるのよ」


食事の基本的マナーを身につけよう
「ごはんはどちらに置いたらいいの?」「左だよ。おみそ汁は右に置いてね」


 

環境に配慮した食生活を送ろう
食品ロスについて認識し、削減に取り組もう
「食べきりサイズで助かる。一人暮らしだから小さいサイズのものが買えてよかった」