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炊飯器に材料を入れたらスイッチオンして待つだけ♪火を使わないので安心。手作りあんこは、自分好みの甘さや硬さに調節できるのが魅力です。
このレシピでは、浸漬、渋切り(茹でこぼしてアクを取ること)はしません。苦みやえぐみ、黒ずみの元となるアクは、サポニンという物質で、健康を害するものではありませんが、小豆の種類によっては、えぐみ等を感じる場合があります。
松風焼きは、味付けした鶏ひき肉などの表面にケシの実を散らして焼いた料理で、おせち料理としても作られます。
表面にだけ、ケシの実や青のりで華やかに見せて、裏には何もない状態であることから、「裏や隠し事のない生き方ができるように」という願いが込められています。
羽子板や扇の形に切れば、「末広がり」で縁起を担ぎ、おせち料理として華やぎます。
おせち料理は、家族の健康と幸せを願う縁起物で、食材や料理のひとつひとつには、込められた意味やいわれがあります。
例えば、おせち料理の定番「黒豆」は、「まめ(まじめ・健康)に暮らせるように」という意味と、邪気を払うと言われる黒色をしていることから「無病息災を願う」という意味が込められているそうです。(諸説あり)
十五夜は美しい月を鑑賞しながら、秋の収穫に感謝をする行事で、「中秋の名月」と呼ばれています。
月に見立てた丸いだんごや、里いもなどの農作物をお供えし、それを食べることで、健康と幸せを願うという風習があります。
お盆の期間中には精進料理やそうめん、おはぎ、白玉団子などが食べられてきました。
じゃじゃ麺は岩手県盛岡で食べられる甘めの肉みそをうどんにのせて混ぜながら食べる和え麺です。この1皿で主食・主菜・副菜がそろい、暑い時期にも食べやすいそうめん料理です!
3月3日は上巳(じょうし)の節句で別名「桃の節句」とも言われます。
昔から女の子の健やかな成長と幸せを願って、雛人形や桃の花を飾り、伝統的なお祝い料理(ちらし寿司、はまぐりのお吸い物、ひしもち、ひなあられ、白酒など)が食べられてきました。
地域や家庭で受け継がれてきた伝統的な料理や作法などを継承し、伝えていくことは、食を守るだけでなく、地域の自然や文化・産業等への理解を深め、それを育くんできた地域そのものを守っていくことにもつながります。
1月7日の人日(じんじつ)の節句に、七草粥を食べる風習があります。
七草粥が食べられるようになった由来は、昔中国では人日に七種の若菜を食べて無病息災を願う習慣があり、それが奈良時代に日本に伝わり、七種の穀物で粥を作る七種粥の風習と結びつき、現在の七草粥になったとされています。(諸説あり)
また七草粥は、正月にごちそうを食べ過ぎて疲れた胃腸を休ませるために食べる意味もあります。
おせち料理は、家族の幸せを願う縁起物の料理として作られ、料理ひとつひとつには、おめでたい意味やいわれがあります。
きんとん(金団)は金色の団子のことで、金銀財宝を意味し、金運を願って作られてきました。
またおせち料理のあしらいに使われている南天の葉や実は、「難を転じて福となす」という意味があります。
お彼岸は春と秋の2回あり、それぞれ春分の日(3月21日ごろ)と秋分の日(9月23日ごろ)を中心に挟んだ計7日間のことを言います。
昔からお彼岸には生き物を慈しみ、祖先を慕う風習があり、春はぼたもち、秋はおはぎが先祖供養をする時のお供え物として作られてきました。
9月9日は、「重陽の節句」です。
重陽の節句は、「菊の節句」とも呼ばれています。
この時期に美しく咲く菊は「仙境に咲く霊薬」として、邪気を払い、長寿の効能があるとされ、菊の香りを移した菊酒を飲んだり、菊を料理に使って長寿や無病息災を願ってきたとされています。
なますは、生の魚介と大根、にんじんと酢で作ったことから、「なます」と呼ばれるようになったとされ、今では生の魚介の代わりに、干柿や昆布、ゆずのせん切りなどを使うこともあります。
紅白なますの「紅白」の色は、祝い事に用いる水引を表し、平安と平和を願う縁起物としておせち料理に作られてきました。
冬に出回る金時にんじんを使うと、紅白がより鮮やかになります。
伊達巻の由来は、江戸時代に長崎の「カステラ蒲鉾」が江戸に伝わったものとされ、江戸っ子の気立てを表す伊達(だて)の意味と巻物の巻が合わさって呼ばれるようになったと言われています。
また伊達巻の形は巻物(書物)に似ていることから、学問・教養を持つという願いも込められています。
おせち料理は、家族の幸せを願う縁起物の料理であり、食材にはおめでたい意味やいわれがあります。
昆布は、養老昆布(よろこぶ)にかけて不老長寿、また子生(こぶ)の字をあてて子孫繁栄を願う縁起物として、昆布巻のほか、煮しめの結び昆布や、鏡餅の飾りなどにも使われています。
おせち(御節)料理はもともと季節の変わり目の節日(節句)に作られる料理のことでしたが、節日のうち最も重要なのが正月であることから、正月料理を指すようになりました。
田作りは、昔、豊漁で余ったいわしを肥料にまいた田んぼが豊作であったことから、五穀豊穣の願いが込められ、ごまめ(五万米)とも言われています。