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更新日:2025年4月16日

月刊「食育」(管理栄養士による食育のおはなし)バックナンバー

 

管理栄養士が、食に関する様々な情報をお届けします。みなさんの健康づくりや食生活の改善にお役立てください。

 

 

 

2024年 冬号

行事食や福岡の郷土料理を取り入れてみませんか?

 

   

 ふるさとの料理や行事食を食べる機会はありますか?
インスタグラム「いくちゃんねる福岡市」では、福岡の郷土料理や行事食をテーマにした料理を紹介しています。
みなさんに和食文化や郷土料理の大切さを再認識するきっかけにしていただけるよう、はじめてさんでも手軽で作りやすいレシピばかりです。
 昔から受け継がれてきた食を楽しみ、地域の食文化を次世代に伝えていきましょう。 

 

   

2024年12月号


自分はやせ過ぎていないかチェックしてみましょう
 
   

自分の肥満度を知る計算式にBMIがありますが、皆さんはご存じですか?
計算式(体重÷身長÷身長)に体重・身長を当てはめて計算することで、求めることができます。
適正体重はBMI22です。BMI18.5未満が「やせ」ですが、20歳代女性の21%以上がこの「やせ」に該当しています。

やせは貧血など様々なリスクがあります。
朝ごはんを食べる、バランスよく食べる等、毎日の食事を振り返り、適正体重になるような食生活を心がけましょう。
 

 

2024年11月号

かしこく食べて夏をのりきろう
   

 一人暮らしの人や、外食が多い人、1日の食事の回数が少ない人は、野菜が不足しがちです。野菜には、カリウムや鉄分などのミネラルや、ビタミン、食物繊維など、私たちの健康を維持するために必要な栄養素が含まれています。また、野菜はよく噛むことにつながり、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
 健康のために1日に食べたい野菜の目安量は350g以上、料理にすると5皿です。野菜を上手にとるコツをつかんで、毎食野菜を食べましょう。野菜の処理が面倒、時間がない人には、まな板、包丁いらずの食材を利用したり、ビニール袋や電子レンジなどの道具を使ったりすると手間や時間を省くことができ、おすすめです。

 

 

 
   

2024年10月号

かしこく食べて夏をのりきろう
   

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)をご存じですか?
筋肉、骨、関節などの運動機能が低下することにより、歩行や立ち座りなどが困難になるなど、日常生活に不便を感じる状態のことです。
この状態が続くと、将来、介護が必要になるリスクが高くなります。
ロコモ予防には、適度な運動と、バランスの良い食事が大切です。
筋肉や骨を強くするため、若いときから毎日必要な栄養素をとり、ロコモに負けない体づくりを実践しましょう。 

 

 

 
 

2024年夏号

かしこく食べて夏をのりきろう
 

暑いからといって、冷たい飲み物やそうめんだけなどあっさりとした食べ物で食事を済ませていませんか?
1日3食しっかりと食べることが大切です。
熱中症予防に効果的なビタミンB1、ビタミンC、カリウムを含む食材を含む食材も意識して食べるようにしましょう。

 

 

 
 

2024年6月号

よく噛んで食べるための工夫に関するポスター
 

よく噛んで食べると、脳にある満腹中枢が働き、食べ過ぎを抑え、肥満の予防につながるなど体にいいことがたくさんあります。

「噛む」「飲み込む」などお口の機能が低下すると、柔らかい食べ物に偏ったり、食事量が減ったりしてしまいがちです。食事が楽しめなくなるだけでなく、低栄養状態が続くと、心身の機能の低下にもつながります。

いつまでも元気に過ごすために、よく噛んで食べるためのくふうや、定期的な歯科健診など、日頃から食生活とお口のケアに気をつけましょう。

 

 

   

2024年5月号

バランスよく食べるためのコツに関するポスター
   

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事の回数が多い人は、少ない人と比較して、
  バランスよく栄養素や食品をとれている
  ビタミンなどの栄養素が不足している人が少ない
 ことが報告されています。
 外食加工食品・調理食品上手に利用して、手作りの料理と組み合わせながら、バランスのよい食事を心がけましょう。