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暑さで食欲のない時期は、料理に酸味や辛みを取り入れると、唾液の分泌を促し、食欲を増進させます。
このレシピの「つけ汁」には、酢と豆板醤が入っているので、サッパリとした酸味と、ピリッとした辛みがアクセントになって、食べやすくなっています。
なすはへたがピンとしていて、とげがとがっているもの、皮はハリとツヤがあり、色むらがなく、濃い黒紫色をしているものが新鮮です。
水分が多い野菜なので、手に取ってみてずっしりと重みがあるもの、へたの切り口が新しいことも新鮮ななすを見分けるコツです。
暑さで食欲がない時は、スパイスを効かせた料理はいかがですか?スパイスの香りや辛みが消化液やだ液の分泌を促し、食欲を高めてくれます。
ガラムマサラは、シナモン、カルダモン、クミン、クローブ、胡椒、コリアンダーなどが入ったミックススパイスのことです。
辛みと赤色を付けたい場合はカイエンペッパーを、また、黄色に色付け場合は、サフランやターメリックを追加すると、見た目もより鮮やかに食欲アップにつながります。
カレーの香りを嗅ぐと、食欲がそそられるのは、カレースパイスの代表格である、クミンが関係しています。
クミンは、エスニックな強い芳香をもち、世界各地で肉や野菜料理、煮込み、炒め物、パン、チーズなどに広く用いられています。
いつものカレーに、クミンパウダーをプラスするだけで、手軽に本格カレーが楽しめます。
カレーをはじめとしたインド料理では、調理の最初にクミンシードをスタータースパイスとして油で炒め、香りを引き出してから、その他の具材を炒める方法が一般的です。
クミンなどのスパイスの香りを上手に利用して、夏をのりきりましょう!
暑さで食欲がなくなると、食事量の低下にともない、肉、魚、大豆製品、卵などの良質なたんぱく質も不足する傾向があります。
たんぱく質が不足すると、それを元にして作られる筋肉や臓器、酵素、ホルモンなどがうまく機能せず、さらに体調不良を招くおそれがあります。
このレシピは、主食・主菜・副菜が揃い、良質なたんぱく質をはじめ、必要な栄養素をバランスよく
とることができる1皿です。
トマトや酢の酸味が、唾液の分泌を促し、食欲を増進させます。
ゴーヤの苦み成分モモルデシンには、胃液の分泌を促して食欲を増進させる効果があります。
またゴーヤは、ビタミンCが豊富。ビタミンCは、暑さ・紫外線・ストレスなどにより消費が高まります。
夏をのりきるのに、ゴーヤ料理はおすすめです。
元気に夏をのりきるためには、主食・主菜・副菜をそろえてバランスよく、3食欠かさず食べることが大切です。暑さで食欲がない時は、下記を参考に、少しずつでも口に入れるようにして、身体に必要な栄養素を補いましょう。
●おかずを中心にいろいろな種類を少しずつ食べる。
●食欲を促す香辛料や香味野菜、酸味のある食材を利用する。
●消化を助けるネバネバ食材を取り入れる。
暑さで食欲がない時は、いつもの料理にスパイスをプラスしてみませんか。
スパイスの香りや辛みが消化液やだ液の分泌を促し、食欲を高めてくれます。
今回おすすめするのは、ガラムマサラというインドのミックススパイス。シナモン、クローブ、ナツメグを基本に、カルダモン、胡椒、クミン、ベイリーフなどが入っており、様々な料理に取り入れやすい調味料です。
炒め物や煮込み料理なら、火を止める直前に加えると、スパイスの持つ香りや風味を損ないません。
「山形のだし」は、加熱しなくても手軽に野菜をしっかりとれる料理です。
なす・きゅうりなどの旬の野菜、しょうが・みょうが・青じそなどの香味野菜、オクラ・昆布・納豆・山芋などの粘りのある食材等を自分好みに組み合わせて楽しむことができます。
暑さで食欲が低下している時でも、さっぱりと食べやすく、もっと野菜をとりたい人におススメの1品です。
豚肉に豊富に含まれているビタミンB1は、体内で糖質をエネルギーに変える時に必要となる栄養素です。
暑さで食欲が減り、そうめんだけで済ますなど、偏った食事が続いてビタミンB1が不足すると、糖質をエネルギーに変えられず、疲れやすくなるという悪循環を引き起こします。
元気に夏をのりきるには、バランスのよい食事を基本に、ビタミンB1を多く含む食材(豚肉、卵、大豆、うなぎ、玄米、ごまなど)をとり入れることが大切です。
暑さや疲れから、食欲が落ちていませんか。
元気に夏を乗り切るためには、バランスのよい食事を3食欠かさず食べることが大切です。
食欲がなく、一度に何品もの食事をとることが難しい場合は、それぞれを少量ずつ食べたり、1食分を2回に分けたりすることで、栄養素をまんべんなくとる工夫ができます。
このレシピは、暑さで食欲が低下している時でも喉ごしツルンと食べやすいコクのある変わり冷奴です。
日本人に不足しがちなカルシウムや、たんぱく質などをとることができます。
暑さから冷たいものをとり過ぎていませんか。
冷たいもののとり過ぎは、胃液を薄め、胃もたれを引き起こし、食欲がなくなる、という悪循環を招きます。
食欲のない時は、胃の粘膜を保護する働きが期待されるネバネバ食材(おくら、めかぶ、モロヘイヤ、なめこ、山芋、納豆など)がおすすめです。消化を助け、胃の負担を軽くします。
暑くなると疲れやだるさから食欲が落ち、そうめんだけ、そばだけなど口当たりのよいものばかりを口にしがちに。 このような食事が続くと体に必要な栄養素が不足し、さらに疲れやすくなるという悪循環を招きます。
元気に暑さをのりきるには、規則正しい生活リズムとともに、主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事を心がけましょう。