各種工事(電気)
令和4年度の主な指摘事項
土木工事
建築工事
電気設備工事
機械設備工事
電気設備工事
2.各種工事
電気設備工事共通事項
- 盤、機器に施工銘板(工事件名、受注者名、完成年月)が取付けられていない。
- 盤内に図面、系統図、取扱説明等が添付されていない。
- 盤、機器、配管等のボルトの締め付けが緩い。
- 取付ボルトに合いマークがされていない。
- 配線や予備線に線名札が取付けられていない。
- 配線、配管が整理、支持、固定されていない、または支持間隔が広い。
- 盤、配管、ハンドホール、エントランスキャップの管口等にパテ埋めがされていない。
- 盤、プルボックスに水抜き穴がない。
建築電気設備工事
- 高圧ケーブルの端末処理施工者銘板がない。
- 盤内の負荷名称が正しくない、又は変更されていない。
- 改修内容が盤内図面に反映されていない。
- 分電盤の盤名表示がない。
- 分電盤内の負荷ブレーカに、200V回路の表示がされていない。
- OA機器の設置において耐震措置がとられていない。
- 照明器具(3キログラム以上)の吊りボルトが梁やスラブ等から支持されていない。
- バッテリーの交換推奨時期が表示されていない。
- 設置された盤、機器、配線器具等が図面や承認図と合っていない。
- コンセント回路が多数ある場合に回路番号又は回路名が表示されていない。
- 配線器具の取付枠が絶縁枠ではない。
- 機器、配線器具、ボックス類に用途表示がされていない。
- 低圧配線と弱電流電線等が接触している。
- 屋外設置の盤又はプルボックスと壁面との隙間にコーキング処理されていない。
- ELB用接地線を単独で設けた場合に、黄色端子キャップ又は緑/黄色ケーブルで区別されていない。
- 機器、メッセンジャーワイヤーに接地線が付けられていない。
- ケーブル埋設標、接地極埋設標の設置がされていない。
- 接地極埋設標の表示が正しくない(角度、種別、抵抗値、深さ等)。
- ダクタークリップに保護キャップが付いていない。
- 盤、機器、配管の傷等に補修の塗装がされていない。
- 防火区画貫通処理、壁貫通処理がきちんとされていない。
- 撤去後の後処理が綺麗にされていない。
- 機器、ボックス、天井内が汚れている。
土木電気設備工事(道路照明工事・信号機移設工事・駐輪機器設置工事)
- ソーラータイムスイッチの設定が正しくされていない。
- ワイヤークリップの取り付け方が正しくない。
- ポール傷等に補修の塗装がされていない。
- 管理銘板の記載内容が正しくない。
- 復旧した路面に段差がある。
プラント電気設備工事
- バッテリーの交換推奨時期が表示されていない。
- 機器、ボックスに用途表示がされていない。
- 電気室などに掲示されている単線結線図等に改修内容が反映されていない。
- カップリングやコネクタの締め付けが緩い。
- OA機器の設置において耐震措置がとられていない。
- ダクタークリップに保護キャップが付いていない。
- 盤、機器、配管に補修の塗装がされていない。
- 接地極埋設標の表示が正しくない(角度、種別、抵抗値、深さ等)。
昇降機設備工事
- バッテリーの交換推奨時期が表示されていない。
- 電線管の管口や、乗場ボックスの入線箇所にパテ処理がされていない。
- 乗場釦、銘板、表示器等がきちんと取付けられていない(壁面と隙間がある、傾いている)。
- 機器や三方枠に補修の塗装がされていない。
- インターホンに落下防止措置がされていない。
- 扉やかご内が汚れている。
1