現在位置:福岡市ホームの中の救急医療・消防の中の福岡市消防局の中の防災センターから【今やろう!風水害対策!】消防出前講習WEB版
更新日: 2020年6月17日

【今やろう!風水害対策!】消防出前講習WEB版

 こんにちは,福岡市消防局の市民防災センターでは,市民の皆様のところへ現役消防士がお伺いして「災害への備え」などのお話をさせていただく「消防出前講習」を実施しております。
 その中で,風水害対策についてのお話をさせていただくことがあります。
 このページでは,その講習でお話ししている内容を載せて,皆様ご自身で学べるように用意させていただきました。


今やろう!風水害対策!のイメージ画像

「写真提供:国土交通省 九州地方整備局」


 今年も梅雨の時期に入ってきましたが,ここ数年は,毎年のように風水害による大規模な被害が続いています。
 それは,自分事として捉える機会が増えてきたとも言えます。
 このページでは,市民の皆様に風水害対策として,「今やるべきこと」と「災害当日にやるべきこと」をまとめています。
 災害が起こらないことが1番ですが,「もし,また起こったら。」
 そう考えて,「今」備えましょう!

 下の手順で自分が「大雨,台風,豪雨,洪水」の当日までに何をしておけばよいのか?を確認していきましょう。


避難の選択肢(方法)

避難=避難所へ行く!」ではない!?


 「避難してください!」とテレビや行政が言えば,「避難所へ行く!」と連想してしまいませんか?
 でも,実は,避難所へ行くことだけが「避難」ではありません。
 自分にとって,家にいることが安全であれば,「家にいることも避難」(=在宅避難)なのです。
 
 では,どうやって「自分に合った避難の選択肢(方法)」を決めていくのか?
 災害発生前に備えておかなければならないことは何か?
 時系列で「やるべきこと」を見ていきましょう!



1 時系列で知ろう!今やるべきこと!災害当日やるべきこと!

(1)「福岡市総合ハザードマップ」で自宅周辺の災害リスクについて知ろう!

 
福岡市総合ハザードマップの画面イメージ

「福岡市総合ハザードマップ(別サイト)」を開き,自宅が災害時にどうなるのか?を確認しよう!
 ※コレを確認しておかないと,災害当日に「どうしたらいいのか?」慌てることになってしまいます。

  福岡市防災マップ(別サイト)には,次のようにいくつかの種類があります。

◆ 福岡市総合ハザードマップ(別サイト)
  災害の種類ごとのハザードマップを重ねて一体的に見ることができます。

【種類別ハザードマップ】  
◆ 洪水浸水ハザードマップ(別サイト)

◆ 土砂災害ハザードマップ(別サイト)

◆ 高潮ハザードマップ(別サイト)

◆ 地震(揺れやすさ)ハザードマップ(別サイト)

◆ 津波ハザードマップ(別サイト)


  ハザードマップを確認したら(2)へ!


(2)「避難の選択肢(方法)」を決めよう!

避難の選択肢(方法)には「在宅避難」,「親戚や知人宅等への避難」または「避難所への避難」などがあります。
(1)でハザードマップを確認し,自分に合った避難方法を選んでください。

  

避難の方法に3種類あることのイメージ図


※車中泊は?
 車中泊避難をする場合は,危険を伴う場合もあります。
 避難経路や駐車場所などの安全を十分確認してください。
 また,エコノミークラス症候群にも注意しましょう!

車中泊のイラストpdf


 やむを得ず「車中泊避難」をする場合の注意事項:正しい車中泊(避難生活ハンドブックより抜粋)(1,498kbyte)pdf


避難の選択肢の決め方(セルフチェック表)

 次の表でセルフチェックしてみよう!


 確認事項セルフチェック
選択肢1
在宅避難
自宅は安全か?避難所として使えそうか?
ハザードマップを見て確認。
 
選択肢2
親戚や知人宅へ避難
親戚や知人宅は,ハザードマップで問題ないか?
親戚や知人宅への移動手段はあるか?
 
選択肢3
避難所への避難
自分で歩いて避難所へ行けるか?
ハザードマップで近くの避難所を確認。
 

※自宅等が安全な場所かどうかは,ハザードマップを見て確認しましょう。


 例:ハザードマップで確認すると,自宅が土砂災害警戒区域に入っているので,「在宅避難」は選択肢から消える。


避難の選択肢(方法)の決め方(フローチャート版)

 こちらのフローチャートでも避難の選択肢(方法)を決められます。


避難の方法を決めるフローチャート

<フローチャートの内容の文章でのご案内>

  • 1.自宅等がある場所に色が塗られている(浸水のおそれがある) → はいの場合は2へ,いいえの場合は自宅のテレビなどで情報収集を
  • 2.浸水する深さよりも高い場所に住んでいる,または移動できる → はいの場合はマンション等の上層階に住んでいる人はそのまま待機。戸建ての場合は,浸水の恐れがない上の階へ。家屋倒壊の恐れがある場合は立ち退き避難。いいえの場合は3へ。
  • 3.避難できる親戚や友人宅などがある → はいの場合は,親戚・友人宅などへ避難。いいえの場合は,避難所へ避難。


2 避難生活等についての注意点

 避難生活をするうえで,いろいろと準備もしておかなければなりません。
 例えば,在宅避難を選択した場合,「ライフライン(電気・ガス・水道・通信など)」が途絶えても大丈夫か?
 水や食料はどの程度確保しておけばいいのか?
 オール電化の場合は?生活必需品は?何日分必要なのか?
 トイレは?衛生面は?情報収集の手段は?
 避難の選択肢(方法)によって,必要なもの,用意の方法なども変わってきます。
 次のハンドブック等で確認しておきましょう!


避難生活ハンドブックなどのパンフレット
              


3 「災害情報」を簡単に入手できるように準備・登録しておこう!

 災害当日は,テレビ,ラジオ,インターネットやSNSなどから災害情報を早く正確に把握することが重要になります。
 福岡市では,防災アプリやメール等に登録しておくと災害情報が配信されるサービスを無料で実施しています。
 まだ,登録されていない方は,ぜひ,今のうちに登録しておきましょう!
 ※通信料は別途個人負担となります。


(1)福岡市防災メールに登録しておこう!

 福岡市では,緊急情報,気象情報といった防災情報を携帯電話やパソコンへメールでお届けする「福岡市防災メール」を提供しています。災害への日ごろの備えとして是非ご登録をお願いします。

    
福岡市防災メールの紹介画像


(2)福岡市公式LINEアカウントを登録しておこう!

 福岡市の防災,ごみの⽇,⼦育て,市政だより,防犯・交通安全,イベントなどの⽣活に密着した情報の中から,選択した情報だけを,LINEでタイムリーにお届けします。また,家庭ごみの分別検索や,道路・河川・公園の不具合などの通報ができ,⼤変便利です。是非,ご活⽤ください。
 ※PC版LINEでは受信設定などのメニューが表⽰されません。モバイル版でご利⽤ください。

   
福岡市公式LINEアカウントのイメージ画像

(3)ツナガル+をダウンロードしておこう!

 平時は,アプリ内に⾃由にグループを作成して,⾃治会や地域サークルなどでの情報交換・発信ツールとして利⽤できます。
 災害時は,最寄りの開設避難所を⼀覧,地図で表⽰するほか,避難所グループ内で情報共有ができるスマートフォンアプリです。

   
ツナガル+防災アプリ,ツナガルプラスのイメージ画像
    

 詳細は,登録する をご覧ください。



4 家族で話し合っておこう!

災害が起こっていない平常時,つまり,「今」家族全員で話し合っておきましょう。
【話し合う内容】
◆災害時の連絡先
◆避難の選択肢(方法)
◆集合場所
◆避難ルート など


家族で話し合っているイメージ画像


災害時にバラバラの場合は,連絡方法などについて確認しておきましょう。

災害用伝言ダイヤル

災害伝言ダイヤルのイメージ画像

災害用伝言ダイヤルの機能等は,以下の動画をご覧ください。
 災害用伝言ダイヤル(171)の紹介(YouTubeの動画,NTTWESTofficial)



5 情報収集をしよう!【ココからは災害当日にする内容です。】

災害当日は,まず,「情報収集」が重要です。
3で「福岡市防災メール,LINE,ツナガル+」などを登録している場合は,災害情報が配信されてきます。
それ以外にも,市のホームページで災害情報を収集できます。

福岡市のリアルタイムの河川水位,雨量等の情報
 
福岡市防災気象情報

福岡市防災情報ホームページの画面イメージ
福岡市防災気象情報の河川状況ライブカメラの画面イメージ

福岡市の防災情報全般
 
福岡市防災情報トップ

福岡市防災情報トップの画面イメージ


6 行動に移そう!

最後はいよいよ行動に移すだけです。
避難は,早め早めに行動することが第一です。
今までの1~5までで確認したことを踏まえて,自身に合った避難の選択肢(方法)で避難をしましょう!

避難で大事なことは,「正しく怖がること」です。
たいしたことないだろうと思っていて,避難するタイミングを失うくらいなら
まず「避難=行動!」して,大したことがなければ,「大したことなく良かった。」と思えばいいのです。

災害が発生していない,大したことない時に,「避難を始める」ことが大事です。

※新型コロナウイルス対策を踏まえた避難についても考えておきましょう。




【体験する】福岡市民防災センターで体験してみよう!

地下にいるときに水が入ってきたら?あなたは水深何cmまで開けられる?


水圧体験のイメージ画像


福岡市民防災センターは,こちらをクリックしてください。
092-847-5990



【Q&A よくある質問】

【質問1】 避難のタイミングって何を見て判断したらいいんですか?

【回答】
 避難のタイミングについては,平成30年7月豪雨の教訓を生かし,風水害時の防災情報を5段階の警戒レベルで発令します。
 それぞれの警戒レベルと各自が取るべき行動をご理解いただき,市から発令があった場合には,その地域にお住まいの方は直ちに各レベルの取るべき行動を取るようにしてください。


避難警戒レベルのイメージ画像


【質問2】 警戒レベル4の「全員避難!」は,市民全員が避難所に逃げないといけないということですか?

【回答】
 いいえ。避難イコール避難所へ行く!ということではありません。自分にとって,家にいることが安全な状態であれば,家にいることも避難(=在宅避難)になります。
 避難にはいくつかの選択肢があり,個人によって変わります。ページ上部から,自分に合った避難の選択肢(方法)を決めておきましょう。


【質問3】 大雨のとき,車で水没してしまったらどうしたらいいのか?

【回答】
 JAFが実験している動画がございますので,こちらをご覧ください。
 また,水没する可能性があるアンダーパスやトンネルなどは入り口に冠水情報等が掲示されていますので,大雨の際には注意して走行しましょう。

VR 360度動画 水没した車両からの脱出


車両水没動画

【学ぶ】市の出前講座,消防出前講習など

 福岡市では,市民の皆様向けに下記の出前講座等を行っております。
 風水害対策,火災,地震,救急など聞いてみたい!と思われましたら,下記のリンクをご覧ください。

福岡市の出前講座
   福岡市が行う出前講座のイメージイラスト

福岡市消防局の消防出前講習
   消防出前講習の実施イメージ

救命講習(修了証などを取得)



関連リンク

◆福岡市の防災情報全般
 福岡市防災情報トップ

 
福岡市防災情報トップの画面イメージ


◆福岡市のリアルタイムの河川水位,雨量等の情報
 福岡市防災気象情報

 
防災気象情報ホームページの画面イメージ


◆災害危険度等を調べる
 福岡市総合ハザードマップ

 
福岡市総合ハザードマップホームページの画面イメージ