我が国では、現在、急速な少子高齢化による人口減少や経済社会の構造の変化が進み、将来にわたり持続可能で、多様性に富んだ活力ある社会の構築が求められています。平成27年8月には、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)が成立するなど、社会の重要な担い手である女性の活躍の機会をこれまで以上に拡大していくことが期待されています。
福岡市では,令和3年3月に今後5年間に取り組む施策の方向性と内容を定めた「福岡市男女共同参画基本計画(第4次)」を策定しました。
計画では,5つの基本目標を定め,このうち,基本目標3「仕事と生活の調和が実現した社会」と,基本目標4「働く場において女性が能力を発揮して活躍できる社会」の部分を女性活躍推進法に基づく市町村推進計画に位置付け,「福岡市働く女性の活躍推進計画(第2次)」を策定し,女性の活躍推進に取り組んでいます。
市では,女性活躍の取組を企業,経済団体,行政が一体となり,効果的かつ円滑に推進することを目的に,「福岡市女性活躍推進会議」設置しました。
なお,本推進会議は,女性活躍推進法第23条に基づく「協議会」 (73kbyte)に位置づけています。