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更新日: 2023年9月1日

離乳食の部屋
離乳食レシピ 初期(5~6か月)前半

初期(5~6か月)前半で使用できる食材(食べても良い食材)

初期(5~6か月)前半の離乳食レシピ

調理のポイント

  • はじめの1か月程度は、1日1回食。
  • 離乳食と授乳(母乳・育児用ミルク)は必ずセットで与えます。
  • 調味料は必要ありません。
  • なめらかにすりつぶし、お白湯、出汁、ミルク等を加えてさらさらのポタージュ状にしましょう。
  • 適当なとろみがついていると、飲み込みやすいです。慣れてきたら、徐々に水分を減らし、マヨネーズ状にします。

 

米のイラストおかゆ(米)

10倍粥

10倍粥の写真

材料
  • 米…大さじ1
  • 水…150ml

 【作り方】
  • ①米は炊く30分前に研いで、分量の水に漬けておく。
  • ②厚手の鍋や土鍋などに①を入れ、強火にかけ、煮立ったら弱火にして50分ほどゆっくり炊き、7~8分程度蒸らす。※途中で蓋を開けたり、かき混ぜたりすると味が落ちます。
  • ③すり鉢などですりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、お湯でゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 分量通りだと炊きにくいため、多めに作って冷凍しても良いです
    (冷凍したものは一週間ほどで使い切りましょう)。



にんじんのイラストにんじん

にんじんのペースト

にんじんの写真

材料
  • にんじん…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮をむき、繊維を断つようにスライスする。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、にんじんは皮を厚めにむきましょう。
  • 柔らかくなるまでゆでる際は、繊維を断つようにスライスして茹でると柔らかくなりやすいです。初めから細かく切りすぎると、煮えにくくなります。

【食材選びのポイント】

  • オレンジ色が濃く、表面がなめらかなもの。
  • 芯の細いもの(葉がついていた断面がにんじんの大きさに対して細い)。
  • 葉が付いているものは、葉がかれていないものを。
  • 離乳食に使うときは、先端の細い部分がやわらかく、おすすめです。

かぼちゃのイラストかぼちゃ

かぼちゃのペースト

かぼちゃの写真

材料
  • かぼちゃ…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮をむき、種とワタをとりスライスする。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【食材選びのポイント】
  • 丸ごと1個の場合は、ずっしりして緑色が濃いもの。
  • ヘタのまわりがくぼんでいたり、ひび割れているもの。

さつまいものイラストさつまいも

さつまいものペースト

さつまいもの写真

材料
  • さつまいも…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮を厚めにむき、スライスする。水にさらし、アクを抜く。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、皮を厚めにむきましょう。
  • 切った後は水にさらしましょう。

【食材選びのポイント】
  • 秋から冬にかけてが旬です。
  • 皮の色が均一でツヤがあり、全体的にふっくらとしたものがおすすめ。

じゃがいものイラストじゃがいも

じゃがいものペースト

じゃがいもの写真

材料
  • じゃがいも…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮を厚めにむき、スライスする。水にさらし、アクを抜く。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【食材選びのポイント】
  • 春から夏にかけて新じゃがが出回ります。
  • ふっくらとして丸みのあるもの、表面がなめらかで傷やしわの少ないものを選びましょう。

大根のイラストだいこん

だいこんのペースト

大根の写真

材料
  • だいこん…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮をむき、繊維を断つようにスライスする。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、だいこんは皮を厚めにむきましょう。
  • 柔らかくなるまでゆでる際は、繊維を断つようにスライスして茹でると柔らかくなりやすいです。初めから細かくし過ぎると、煮えにくくなります。

【食材選びのポイント】
  • どの部位を使っても構いませんが葉に近い部分が、柔らかく甘みが強いといわれています。

ほうれんそうのイラストほうれんそう

ほうれんそうのペースト

ほうれんそうの写真

材料
  • ほうれんそう…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯にほうれんそうを入れ、柔らかくなるまで火を通す。アクが強いため、水にさらす。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、葉先を使用しましょう。
  • アクが強いため、茹でた後は水にさらしましょう。

【食材選びのポイント】
  • 葉先がしなびておらずピンと張っていて、葉肉が厚く、緑色が濃いものがおすすめです。
  • 茎が適度に太く弾力性あるもので、根元に近い部分から葉が密集して、ボリュームのあるものを選びましょう。

キャベツのイラストキャベツ

キャベツのペースト

キャベツのペーストの写真
材料
  • キャベツ…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯にキャベツを入れ、柔らかくなるまで火を通す。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • かたい外葉と芯は使用せず、なるべく内側のやわらかい葉を使いましょう。
  • 葉先は繊維が口に残りやすいため、裏ごししましょう。

【食材選びのポイント】
  • やわらかく甘みがあるため、春キャベツも離乳食におすすめです。


白菜のイラストはくさい

はくさいのペースト

白菜の写真

材料
  • はくさい…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯にはくさいを入れ、柔らかくなるまで火を通す。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 下部の白い部分は使用せず、葉先を使用すると、やわらかく、早く煮えます。
  • 葉物は繊維が口に残りやすいため、裏ごししましょう。

【食材選びのポイント】
  • 冬が旬です。
  • ずっしりとして、巻きがしっかりしたものを選びましょう。

トマトのイラストトマト

トマトのペースト

トマトの写真

材料
  • トマト…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①トマト湯むきし、種を取り除き、滑らかになるまでつぶす。
  • ②丁度良い固さにのばす。
【食材選びのポイント】
  • 夏頃が旬。
  • ヘタが新鮮で皮にハリがあるものが新鮮です。

【時短わざ】
  • トマト缶は、トマトの湯むき、種とりを省略できます。
  • トマト缶の種類によっては、種が入っているものもあるので、使用する際は確認してから使いましょう。


玉ねぎのイラストたまねぎ

たまねぎのペースト

玉ねぎの写真

材料
  • たまねぎ…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①皮をむき、繊維を断つようにスライスする。
  • ②厚手の鍋に水と①を入れ、最初は強火にかけ、煮立ったら弱火にして中までしっかり火を通す。
  • ③柔らかく茹でたら、すり鉢に入れて、熱いうちにすりつぶし、粒がないように仕上げる。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、たまねぎは皮を厚めにむきましょう。

【注意点】
  • 生煮えだと辛味があるため、しっかり火を通しましょう。

こまつなのイラストこまつな

こまつなのペースト

材料
  • こまつな…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯にこまつなを入れ、柔らかくなるまで火を通す。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、葉先を使用しましょう。

きゅうりのイラストきゅうり

きゅうりのペースト

きゅうりのペーストの写真
材料
  • きゅうり…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①きゅうりは皮を剥き、種をとり、柔らかくなるまで茹でる。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、なめらかに仕上げるため、皮と種を取り除きましょう。

なすのイラストなす

なすのペースト

なすの写真

材料
  • なす…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯になすを入れ、柔らかくなるまで火を通す。
  • ②茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ③すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、なめらかに仕上げるため、皮を種を取り除きましょう。


ブロッコリーのイラストブロッコリー

ブロッコリーのペースト

ブロッコリーの写真

材料
  • ブロッコリー…20g程度
  • 出汁…適量

 【作り方】
  • ①沸騰したお湯にブロッコリーを入れ、柔らかくなるまで火を通す。
  • ②穂先のみを切り落として使う。
  • ③茶こしや裏ごし器の網目を使い、スプーンや木べら(しゃもじ)で裏ごしする。
  • ④すりつぶした状態で水分が少なく食べにくい場合は、出汁や育児用ミルクなどでゆるめて食べやすい状態に仕上げる。

【調理のポイント】
  • 離乳食に使うときは、柔らかく仕上げるため、穂先を使うのがおすすめです。
  • 茹でるときは、塩を入れずに茹でましょう。


りんごのイラストりんご

【特定原材料に準ずるもの】

すりおろしりんご

材料
  • りんご…20g程度

 【作り方】
  • 皮をむいて芯をとり除き、すりおろす。

【注意点】
  • 果物は生のまま食べられますが、初めて食べさせるときだけ、加熱したものを食べさせ、問題なければ、生で食べさせてみましょう。
  • 衛生的な食器・器具を使いましょう。


バナナのイラストバナナ

【特定原材料に準ずるもの】

バナナのペースト

バナナの写真

材料
  • バナナ…20g程度

 【作り方】
  • 皮をむいてつぶす。

【注意点】
  • 果物は生のまま食べられますが、初めて食べさせるときだけ、加熱したものを食べさせ、問題なければ、生で食べさせてみましょう。
  • 衛生的な食器・器具を使いましょう。


いちごのイラストいちご

 

いちごのペースト

いちごの写真

材料
  • いちご…20g程度

 【作り方】
  • ヘタをとってつぶす。

【注意点】
  • 果物は生のまま食べられますが、初めて食べさせるときだけ、加熱したものを食べさせ、問題なければ、生で食べさせてみましょう。
  • 衛生的な食器・器具を使いましょう。




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