2021年7月から9月にかけて開催された「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」。
福岡市では、大会直前にスウェーデン選手団、ノルウェー選手団、フィンランド選手団の事前キャンプ受け入れを行いました。
事前キャンプとは、オリンピックに出場する両国のアスリート達が10日前から約1週間前に福岡市に入り、世界各国から集まってくる選手たちの時差解消と、日本の気候環境に適応するための調整、そして大会に向けた心身の調整が主な目的です。
スウェーデンの事前キャンプは、2013年に東京オリンピック大会が決まったその日に、日本で一番早く事前キャンプを福岡市にリクエストしました。そして、翌2014年に正式に決定しました。また、ノルウェーも、スウェーデンと合同で事前キャンプを福岡市で行うことを2016年に決定しました。
このページでは、スウェーデン選手団とノルウェー選手団が大事な調整を行う場所として福岡市を選んだ理由や、スウェーデン・ノルウェーってどんな国なのか、世界で活躍するスウェーデンとノルウェーのトップアスリートを紹介していきます。
* 写真は、(1)円盤投げで金メダルのSWE/ダニエル選手(右)と銀メダルのシモン選手(左)、(2)400メートル障害で世界新を出した金メダルのNOR/ワ―ホルム選手(右)とアマリエ選手(中央)、(3)ストックホルム市庁舎から見た朝のメーラレン湖(4)オスロ郊外にあるソグンスヴァン湖