明(あか)るい選挙(せんきょ)ってなあに？)

そういえば、「明(あか)るい選挙(せんきょ)」という言葉(ことば)を聞(き)いたことがあるんだけど、どういう意味(いみ)かな？

今(いま)、若(わか)い人(ひと)を中心(ちゅうしん)に「投票(とうひょう)しても何(なに)も変(か)わらない」と言(い)って投票(とうひょう)しない人(ひと)が多(おお)いんだ。
でも、そうなると、一部(いちぶ)の人(ひと)の意見(いけん)しか政治(せいじ)に反映(はんえい)されなくなってしまうよね。
投票(とうひょう)するにしても「Aさんに投票(とうひょう)してくれたらお金(かね)をあげる。」とか言(い)われて投票(とうひょう)していたら、昔(むかし)みたいにお金持(かねも)ちが有利(ゆうり)になって、みんなの意見(いけん)が反映(はんえい)されにくくなるんだ。
お金(かね)をあげるのも、もらうのも、法律(ほうりつ)で禁止(きんし)されているけど、なかなか不正(ふせい)はなくならない。
不正(ふせい)のない、みんながすすんで投票(とうひょう)する選挙(せんきょ)を「明(あか)るい選挙(せんきょ)」と言(い)うんだよ。

そうなんだね。
「明(あか)るい選挙(せんきょ)」を広(ひろ)めるために、わたしたちにもできることはあるかな？

選挙管理委員会(せんきょかんりいいんかい)では、毎年、(まいとし)「明(あか)るい選挙啓発(せんきょけいはつ)ポスターコンクール」を開催(かいさい)しているよ。
ポスターには、明(あか)るい選挙(せんきょ)をとおしてこんな社会(しゃかい)になってほしいとか、自由(じゆう)にかいてみよう。
小学生(しょうがくせい)から高校生(こうこうせい)まで応募(おうぼ)することができるから、応募(おうぼ)したい人(ひと)は学校(がっこう)の先生(せんせい)にたずねてみてね。

みんなの願(ねが)いをポスターにかいて表現(ひょうげん)するなんて、とてもすてきだね。
ポスターを見(み)た人が一票(いっぴょう)を大切(たいせつ)にしたいと思(おも)うようなものをかいてみよう！

みんな、最後(さいご)まで読(よ)んでくれてありがとう。
選挙(せんきょ)についてもっと興味(きょうみ)があったら、福岡市(ふくおかし)のホームページに制度(せいど)のくわしい説明(せつめい)があるから読(よ)んでみてね。
ポスターコンクールに入賞(にゅうしょう)した作品(さくひん)をみることもできるよ。

明(あか)るい選挙推進協会(せんきょすいしんきょうかい)のホームページには、ぼくとぼくの家族(かぞく)の紹介(しょうかい)や、キッズコーナー（ぬりえ、ゲーム）があるから、チェックしてみてね！