博多ポートタワー展望室からの景観ガイド(東)

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景観情報
東浜ふ頭(タワーから約1キロメートル)
Higashihama Wharf
- 東浜ふ頭(ひがしはまふとう)は、福岡市東区にある博多港の主要な物流拠点であり、主に砂、砂利、セメント、鉄鋼といった建設資材の荷捌き・保管施設が集中する、産業機能に特化したふ頭です。LPG(液化石油ガス)の取り扱いも行われ、福岡都市高速1号香椎線「東浜IC」に近接する利便性の高いエリアです。世界に開かれた九州の海の玄関口、福岡市に8つある公共ふ頭のうちの一つです。
博多港国際ターミナル(タワーから約430メートル)
Hakata Port International Terminal
- 博多港国際ターミナルは、福岡市博多区中央ふ頭に位置する海の玄関口です。釜山行きのフェリーや高速船が毎日運航され、市中心部から約20分でアクセスできます。クルーズ船の寄港回数は日本トップクラスで、10万トン級の大型船も多数来港します。2024年には外国クルーズ船寄港193回で全国1位を記録し、2015~2018年には4年連続日本一の実績もあります。
名島橋(タワーから約4.7キロメートル)
Najima Bridge
- 名島橋は、昭和5年に着工し、昭和8年に完成した、7つのアーチを描く鉄筋コンクリート橋です。全長は204m、全幅は24mで、片側3車線の構造となっています。北部九州地域と福岡都心部を結ぶ国道3号の道路橋として、産業・経済・文化の発展に大きな役割を果たしてきました。名島橋を往来する車の数は、1日に約6万台にのぼります。2018年(平成30年)には、国の登録有形文化財に指定されました。また、福岡国際マラソンでは35km地点に位置しており、レース終盤のデッドヒートが繰り広げられる名所としても知られています。
立花山(タワーから約10.5キロメートル)
Mt. Tachibana
- 立花山(たちばなやま)は、福岡市東区・新宮町・久山町にまたがる標高367メートルの山で、筑前名山の一つです。山頂からは博多湾や福岡市街、玄界灘、宗像市街まで一望でき、人気のハイキングスポットとなっています。山域には日本最北限のクスノキ原生林が広がり、国の特別天然記念物にも指定されています。戦国時代には立花城が築かれ、現在も石垣や井戸の跡が残り、自然と歴史の両方を感じられる山です。
福岡LPGセンター(タワーから約1.6キロメートル)
Fukuoka LPG Center
- 福岡LPGセンターは、福岡市東区東浜にある、西日本最大級のLPガス貯蔵・出荷拠点です。北部九州への安定供給を目的に、LPガスの受入・貯蔵・払い出しを行う2次基地として機能しています。
香椎宮(タワーから約7.4キロメートル)
Kashii Shrine
- 香椎宮(かしいぐう)は、福岡市東区にある約1800年の歴史を持つ名社で、仲哀天皇と神功皇后を主祭神として祀る「夫婦の宮」です。全国16の勅祭社の一つで、本殿は全国唯一の「香椎造り」様式(重要文化財)。古代の「香椎廟」に由来し、伊勢神宮に準ずる高い格式を持つパワースポットです。
多々良川(タワーから約5キロメートル)
Tatara River
- 多々良川(たたらがわ)は、福岡県糟屋郡の砥石山を源流とし、福岡市東区で博多湾に注ぐ全長約17.8kmの二級河川です。都会を流れる川でありながら河口付近は干潟が広がり、クロツラヘラサギなどの渡り鳥やカニ・魚類が豊富で、市民の憩いの場やシーバス釣りのスポットとして親しまれています。川の名前となっている「多々良」は鋳物(いもの)を造るときに使う踏鞴(たたら)(大型の足踏みふいご)が由来といわれています。
マリンメッセ福岡(タワーから約500メートル)
Marine Messe Fukuoka
- マリンメッセ福岡は、2019年に「マリンメッセ福岡A館」に改称。2021年には「マリンメッセ福岡B館」(最大収容6,000人)が新たに誕生し、ますます多様なイベントの開催が期待できます。展示機能、アリーナ機能、ホール機能を併せ持つ、九州最大の多目的コンベンション施設。波とカモメをイメージした外観のデザインが印象的です。自動車をはじめヨット、クルーザーなど大型展示物の展示会や大規模国際会議に対応し、また世界水泳やボクシングの世界王座戦、フィギュアスケートのグランプリファイナルなど、あらゆる室内競技やコンサートの会場としても知られています。