福岡市は、地震発生直後から、さまざまな復興支援を行ってきました。現在も職員を被災地へ派遣し、復興のため継続的な支援を続けています。現地の状況を職員が報告します。
今回は、福島県からの報告です。
4月から福島県庁舎構内の改修工事や整備に関する業務を行っています。福島県は大地震や大津波という自然災害に始まり、原子力災害による風評被害や放射能への不安と日々戦っています。
皆さんは、震災からちょうど1年という日に全世界に向けて発表した「ふくしま宣言」をご存知ですか。ここで少しだけ紹介します。
「私たちは必ず、美しいふるさとふくしまを取り戻します。私たちは必ず、活力と笑顔あふれるふくしまを築いていきます。そして私たちは、このふくしま復興の姿を世界へ、未来へと伝えます」全文は福島県ホームページ(http://wwwcms.pref.fukushima.jp/ )に掲載されています。
震災から1年以上が経過し、年月がたつにつれて人々から震災への意識が薄れ、忘れ去られてしまうのではないかという危機感を抱いています。まだまだ、ありとあらゆる支援が必要です。震災以降、よりきめ細やかな行政サービスが求められています。福島県職員の皆さんと一緒に、力を尽くしたいと思います。
福島県庁舎前で
▽派遣に関すること=人事課
電話:092-711-4187
FAX:092-733-5559
▽市内避難者の支援に関すること=市民局総務課
電話:092-711-4064
FAX:092-733-5595