博多ポートタワー展望室からの景観ガイド(西)

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景観情報
福岡市科学館(六本松421)(タワーから約3.5キロメートル)
Fukuoka City Science Museum Ropponmatsu 421
- 福岡市科学館は、福岡市中央区六本松にある「未来創造型のミュージアム」です。九州最大級のドームシアター(プラネタリウム)や、体験型展示で科学を学べる5階基本展示室など、親子で楽しめる体験スポット。地下鉄「六本松駅」直結でアクセスも良く、科学技術や宇宙の不思議に触れられる施設です。建物である六本松421は、「六本松421」は、福岡市中央区六本松にある旧九州大学跡地を再開発した複合商業・文化施設で、2017年9月26日開業。名称は所在地である「六本松4丁目2番1号」に由来します。
福岡市美術館(タワーから約2.8キロメートル)
Fukuoka Art Museum
- 福岡市美術館は、1979年に開館した美術館で、水と緑に恵まれた大濠公園内に位置しています。建物は建築家の前川國男によって設計され、落ち着いた雰囲気の中で美術鑑賞を楽しむことができます。2019年には大規模なリニューアルが行われ、古美術、近代美術、現代アートなど約16,000点のコレクションを所蔵しています。館内には、ミロやダリ、ウォーホル、青木繁などの著名な作家の作品のほか、重要文化財に指定されている茶道具なども収蔵されています。世界的に評価の高い作品を身近に鑑賞できる文化施設として、多くの人々に親しまれている場所です。
福岡城跡(タワーから約2.6キロメートル)
Fukuoka Castle Ruins
- 福岡城跡は、福岡県福岡市中央区に所在する国指定史跡であり、江戸時代初期に福岡藩初代藩主の黒田長政によって築かれた城郭の跡です。築城は関ヶ原の戦いの後、1601年に開始され、約7年の歳月をかけて完成しました。福岡城は本丸・二の丸・三の丸を中心とする大規模な平山城で、多くの櫓や門を備え、当時は九州有数の規模を誇っていました。明治維新後の廃城により多くの建造物は失われましたが、現在も石垣や天守台、櫓跡などの遺構が良好に残されています。現在は舞鶴公園として整備され、市民の憩いの場であるとともに、歴史的文化遺産として保存・活用が図られています。
鴻臚館(タワーから約2.8キロメートル)
Korokan Ruins
- 鴻臚館(こうろかん)は、飛鳥・奈良・平安時代に外国との交流のために設けられた外交施設で、中国大陸や朝鮮半島からの使節を迎える迎賓館や、遣唐使・遣新羅使の宿泊所として利用されました。同様の施設は京都や大阪にもありましたが、遺跡が確認され国の史跡に指定されているのは筑紫の鴻臚館のみです。起源は688年に記録される「筑紫館」で、平安時代に中国の鴻臚寺にならい「鴻臚館」と改称されました。その後は外交だけでなく貿易の拠点としても重要な役割を担い、約400年間にわたり対外交流の窓口となっていましたが、1047年の放火事件の記録を最後に歴史から姿を消しました。
大濠公園(タワーから約2.8キロメートル)
Ohori Park
- 福岡市中央区の大濠公園は、総面積約40万平方メートル、池の面積約22万6千平方メートルを誇る全国有数の水景公園です。池の周囲約2キロメートルの周遊道は、ジョギングや散歩に人気で、四季折々の景色を楽しめます。公園のシンボルである「浮見堂」は、旧福岡市立動植物園から移設された建物で、赤い外観がフォトスポットとしても親しまれています。池を望む日本庭園や美術館も整備され、自然と文化が融合した都会のオアシスとして市民に愛されています。
平和台陸上競技場(タワーから約2.8キロメートル)
Heiwadai Athletic Stadium
- 舞鶴公園平和台陸上競技場(福岡市中央区)は、1948年の第3回国体に合わせて建設された、福岡城跡にある歴史ある第3種公認陸上競技場です。福岡国際マラソンの発着点として有名で、400mトラックと約25,000人収容のスタンド(芝生席中心)を持ち、市民のスポーツや大会利用に親しまれています。
長浜鮮魚市場(タワーから約1.3キロメートル)
NAGAHAMA FISH MARKET
- 長浜鮮魚市場(正式名称は「福岡市中央卸売市場」。)は、福岡市中央区長浜に位置する九州屈指の大型卸売市場です。博多漁港に隣接し、玄界灘や日本海、東シナ海など全国各地の新鮮な魚介類が集まります。1955年(昭和30年)に開場し、業者向けの取引が中心だが、市民感謝デーなど一般向けのイベントも開催されています。市場会館の飲食店では新鮮な海産物を使った料理が楽しめます。福岡の食文化を支える重要な拠点として、地域だけでなく関東・関西など全国へも安定した生鮮水産物の供給を実現しています。
飯盛山(タワーから約11.8キロメートル)
Mt. Iimori
- 福岡市西区にある飯盛山は、標高382.4メートルの山で、整った三角形の山容から早良平野のランドマークとして親しまれています。山頂には戦国時代の城跡が残っており、歴史を感じることができる場所でもあります。登山ルートの一つである飯盛神社(中宮)を経由する道は展望が良く、市街地からのアクセスも良好なため、人気のハイキングコースとなっています。飯盛神社の御祭神は、人生のさまざまな良縁を結ぶ神として知られる伊弉冉尊です。縁結びや夫婦円満に御利益があるとされ、県外からも多くの参拝者が訪れる神社として知られています。