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更新日: 2023年10月11日

福岡市子ども虐待防止活動推進委員会

つながろう 子どもの笑顔のために

  • つながろう 子どもの笑顔のために
  • オレンジリボンは子ども虐待防止のシンボルマークです
  • 11月は「児童虐待防止推進月間」です。
  • 体罰がゆるされないものであることが法定化されました。
  • オレンジリボンキャンペーン

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福岡市子ども虐待防止活動推進委員会とは?


平成22年度に子どもに関わる団体と福岡市で発足し、関係団体、地域、市民が一体となって子どもの虐待防止に取り組むため「虐待死ゼロのまちをめざして」を合言葉に、市民向けの啓発や研修など様々な活動を行っています。



活動紹介

子ども虐待防止活動推進委員会では、参加団体が日頃の業務や活動を通じて様々な虐待防止の取組みを行うほか、市民フォーラムや専門者研修、広報・啓発などを行なっています。


市民フォーラム

虐待防止のためにそれぞれの団体や個人で何ができるのか、一人ひとりが考えられる場になるよう、毎年夏に開催しています。
基調講演やトークセッションで、子どもや家庭の置かれた現状、地域での取組みなどを、参加された皆様と共有しています。

過去の市民フォーラムの報告書はこちら

市民フォーラムの写真

市民フォーラムの様子



児童虐待対応研修

児童虐待に関わる専門職や関係者の専門性向上のため、毎年冬に研修会を開催しています。
講義や事例検討、ロールプレイなど実践的な内容で、毎年多くの方が熱心に参加されています。

専門者研修の写真

児童虐待対応研修の様子



広報活動

11月の児童虐待防止推進月間に、各団体において講演や研修などの行うほか、参加団体を通じて啓発ポスターやチラシ、カード等を市内の多くの場所に配布するなど集中的な広報活動を行っています。

つながろうカード画像

つながろうカード


推進委員会(会議)

参加団体が集まって年2回会議を開催し、活動計画の協議、情報交換を行っています。

推進委員会の写真

推進委員会の様子


企画ワーキング

ワーキンググループメンバーで、年に4回程度集まり、市民フォーラムや研修など活動の企画等について検討しています。




参加団体


子ども虐待防止活動推進委員会は、子どもに関わる28の関係団体と福岡市で構成しています。
参加団体の一覧は、こちらのページをご参照ください





児童虐待について

 児童虐待は、子どもに対する最も重大な権利侵害です。

 平成28年に改正された児童福祉法では、児童が適切な養育を受け、健やかな成長・発達や自立が図られること等を保障される権利を有することを、総則の冒頭(第1条)に位置づけられています。


 児童虐待についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。




福岡市の児童虐待相談件数

 福岡市における虐待相談の受付状況は下記のとおりです。

令和4年度までの児童虐待相談対応件数等のグラフ。詳細は次に記載。

福岡市の児童虐待相談件数の一覧表
  30年度 元年度 2年度 3年度 4年度
こども総合相談センター虐待通告相談件数2,0022,5492,6782,7143,100
こども総合相談センター虐待相談対応件数1,9082,4492,6372,6853,057
保険福祉センター(7区合計)虐待通告相談件数5856666341,4591,700
保険福祉センター(7区合計)虐待相談対応件数4104614441,0821,621
保健福祉センターへの振り分け件数
(注)令和3年度より子ども家庭総合支援拠点制度開始
8441120
全国 児童相談所の虐待相談対応件数159,838193,780205,044207,660219,170
全国 市町村の虐待相談対応件数126,246148,406155,598162,884


よびかけ


この呼びかけ文は、平成20年から21年に福岡市で子どもが虐待により死亡する事件が続き、「これ以上、福岡市から虐待死を出さない」という推進委員会発足当初の思いをこめて作成したものです。



私たちに何ができるか、話し合い、行動しましょう。


虐待による子どもの死亡事件があとを絶ちません。

こんな悲しいまちにしないために、私たちに何ができるか,考えましょう。

想像してみましょう。

抱きしめてもらいたい母親に、突き放された、その子の悲しみ。

ほほえんでもらいたい父親に、置き去りにされた、その子の恐怖。

耳を傾けてみましょう。

死んでしまった子が、命をかけて訴えたかったこと。

短い生涯を終えなければならなかった、その子の無念に。

思い出してみましょう。

泣きやまぬわが子に、思わずイライラした、あの日。

涙によごれて眠ってしまった顔に、胸がしめつけられた夜のことを。

思い出してみましょう。

わが子の誕生に感動して、涙したあの日。

つらいときに私たちの心を癒してくれた、あの笑顔を。

私たちに何ができるか、話し合いましょう。

そして、立ち上がり、できることから行動しましょう。

市民も行政も、地域も企業も、そしてメディアも。

あらゆる人に呼びかけます。

「虐待死ゼロのまちをめざすネットワーク」に、どうぞあなたも参加してください。

福岡市子ども虐待防止活動推進委員会