福岡市では、水素社会の実現に向けて、水素エネルギー関連産業の振興を目的とした「福岡市 水素リーダー都市プロジェクト」を推進しており、水素の需要と供給の両方を拡大するため、さまざまな取組みを進めています。
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「福岡市水素ステーション」の運営状況は、福岡市グリーン水素活用推進協議会のホームページからご確認いただけます。
「Moving e」の運行など、水素に関する直近のイベント等について、開催が決まりましたら順次掲載しています。
「水素エネルギーが注目される理由」「水素の安全性」「水素社会の実現に向けた福岡市の取組み」について掲載しています。
福岡市は、市民の生活排水(下水)から水素を製造しFCV(燃料電池自動車)等へ供給する「世界初」の水素ステーションを、2015年に開設しました。2022年には、商用ステーションとしてリニューアルし、民間事業者とともに運営しています。
2024年4月1日より、営業日を週6日に増やしました。
福岡市中央区荒津2丁目2ー1(中部水処理センター内)
日曜日~金曜日の午前10時から午後5時まで
土曜日、年末年始(12月29日から1月3日まで)
※定期点検などの臨時休業あり。詳細は福岡市グリーン水素活用推進協議会のホームページ(外部リンク)をご確認ください。
1,210円(消費税込)
クレジットカート払い、請求書払い(事前申し込み必要。詳細は同協議会ホームページ(外部リンク)をご確認ください。)
※現金不可
有限責任事業組合福岡市グリーン水素活用推進協議会
本協議会では、福岡市水素ステーションの共同運営に加え、水素ステーションのコスト低減研究や需要開拓などを行っています。
福岡市は、水素の需要創出に向け、行政が率先して水素車両の導入を進めています。2022年にはトヨタ自動車と連携協定を締結し、さまざまなFC(燃料電池)モビリティの導入促進に取り組んでいます。
Moving e(ムービング イー)は、水素で走行するだけでなく外部への給電も可能な、移動式の発電・給電システムです。
平常時にはイベントなどで、災害時には避難所などで「フェーズフリー」に活用することができます。
2022年の導入以降、さまざまなイベントで活躍しています。今後の予定は、イベントページをご参照ください。
▼フェーズフリーとは?
身の回りにあるモノやサービスを、日常時はもちろん、非常時にも役立てることができるという考え方
市内の中学校と特別支援学校の給食を配送する車両で、2023年に日本で初めて導入しました。市内全3か所の給食センターで1台ずつが運行しています。
車両のデザインは、市内在住アーティストの津島タカシ氏と、中学校と特別支援学校の生徒が「水素の花」をテーマに共同制作しました。
2024年に日本で初めて導入しました。福岡市は夜間にごみ収集を行っていますが、燃料電池車両はエンジン音がないため、騒音軽減にもつながります。
2024年に日本で初めて実証を開始しました。市内全域で運用を行います。
令和6年度分の募集を開始しました。
市民、事業者の皆さんがFCVを購入・リースする際に、1台当たり60万円を補助しています。補助条件や申込方法など詳細は環境局ホームページをご参照ください。
トヨタ自動車 MIRAI
トヨタ自動車 CROWN FCEV
本田技研工業 CR-V e:FCEV
現在、福岡市内には3箇所の水素ステーションがあります。各ステーションの営業時間など詳細は、次世代自動車振興センターのホームページ(外部リンク)をご参照ください。
水素社会の実現に向け、FCV(燃料電池自動車)以外の水素利活用も進めるため、新たなまちづくりにおいて、水素の供給や利活用の検討を進めています。
水素社会の実現に向けたモデルとして、九州大学箱崎キャンパス跡地において、水素の実装に向け取組みを進めています。
市民の皆さんが水素を身近に感じる機会となるよう、次のことに取り組んでいます。