人口増加数・増加率は全国一 成長を続ける福岡市が日本第5の都市に!

平成28(2016)年2月18日、福岡市の人口が神戸市を抜き「5番目の都市」となったことが発表されました。
政令市の人口は、1位横浜市、2位大阪市、3位名古屋市、4位札幌市となっており、この4都市に続き、福岡市が5大都市の仲間入りを果たしたのです。

福岡市が独自に集計した平成27(2015)年の国勢調査結果(速報値)によると、調査を実施した昨年10月1日時点で、福岡市の人口は153万8510人となり、平成22(2010)年の前回調査から5年間で7万4767人(5.1%)増加。人口の増加数と増加率は前回に引き続き政令市で1位となる見通し。

なお、市内で人口が最も多いのは、東区で約30万6千人。次いで南区(約25万6千人)、博多区(約22万8千人)、早良区(約21万8千人)、西区(約20万7千人)、中央区(約19万3千人)、城南区(約13万1千人)の順となっており、福岡市内全区で人口が上昇。

人口が増えた要因として、企業誘致で雇用の創出が進んだことや、市内にある大学への進学で県外から若い世代の人口流入が増えていることなどが考えられます。

また、特徴的なのは男女比で、男性72万6267人に対して、女性81万2243人と、8万5976人も女性の方が多いこと。移住を考えている独身男性にとってはある意味朗報と言えるのではないでしょうか。

地方移住の話題がメディアを賑わせる今日、利便性が高いコンパクトシティとして「住みやすさ」が評価されている福岡市。この先、どこまで人口が伸びていくのか楽しみです。

【関連リンク】
福岡市統計情報
https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/toukei/

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