ライター・タカヤナギの「福岡ガチ検証生活」

【福岡プチ移住ブログ Day8】福岡は、お好み焼きも超絶美味かった!

昨晩、中洲で飲んでいると、ひょんなことから隣の席に座っていたおじさん?(本人はお兄さんと言っていましたが…)と仲良くなりました。僕より2歳上のそのおじさんは、話を聞くとかなり固い仕事に就いていたのですが、仕事前にサーフィンを楽しみ、休日には愛車のハーレーを乗り回すというリア充ぶり(リア『獣』が適切かも)。仕事とプライベートを両立させ、福岡らしい豊かなライフスタイルを送っているようです。

そんなリア充おじさんに、僕がプチ移住ブログをやっていることを話すと、ぜひ行ってほしいお店があるといいます。なんでも、おじさんが学生時代から通うお好み焼き屋さんで、ある意味福岡人のソールフードなんだそう。

え? お好み焼きは、広島か大阪じゃないんですか? とは思ったのですが、おじさんのリア充レーダーを信じて、今日はそのお好み焼き屋さんに行くことにしました。

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場所は、天神の中央に位置する福岡ビルの飲食街の一角。昼時には満席になり、行列ができるほどのお店なんだそうですが、お店が閉まる間際に行ったので、スムースに入店できました。

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お店に入ると、ジュージューと音を立てて鉄板の上でお好み焼きが焼かれていました。少し眺めていると、キャベツを混ぜたネタの上に玉子や肉などを乗せて、何度か返しながら焼き上げるスタイルのよう。職人さんがキレイな手さばきが見事です。これは期待できそう!

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メニューは、一番安い「ヤサイ」が450円。どれもお財布にやさしい価格設定です。今回は、お店のおすすめだという「ミックス」(900円)を注文しました。大きめや特大といったイレギュラーオーダーにも無料で対応してくれるとのことでしたが、素直に普通サイズをオーダー。ガッツリ飯が好きな人にはうれしいサービスですね。

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待つこと15分、ついにお好み焼きの登場です! 普通サイズをオーダーしたはずなのに、けっこうデカいことにおどろきました。大きめのお皿とほぼ同じくらいのサイズ感。厚みは1〜2cmほどで、食べやすいように一口サイズに切ってあります。

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ここにかけるのが、ふきやさん特製のソースとマヨネーズ。スプーンですくうと、どちらもドロっとした粘り気がります。

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こんな風にボテっとたらしていただいてみました。

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一口食べると、ずっしりとした生地に、粘度の濃い特製のソースとマヨネーズが混じり合い、最高のハーモニーを奏でます。もちろん、生地も美味しいのですが、どちらかというと、ソースとマヨネーズの美味さが際立っていました。B級感満載の味わいです。

普段よく食べている、山芋でフワッとさせた大阪風のお好み焼きや焼きそばを加えた広島風お好み焼きは、たしかに手が込んでいて美味しいのですが、シンプルに粉とキャベツで作られたふきやさんの味からはお好み焼きの原点を感じました。福岡のお好み焼き「ふきや」というアイデンティティーを確立しているようです。

ボリューム満点だったこともあり、満足度も非常に高い。値段もお手頃なので、福岡プチ移住中に何度か訪れることになりそうです。

これはいいお店を教えてもらった!

それでは、また明日もよろしくです!