【福岡ガチ移住ブログvol.12】コーヒー好き注目! 福岡はイケてるコーヒー屋さんが多い!

東京から移住してきた田中ゆいです。年越しも福岡で過ごし、新年から福岡での活動を増やして忙しく動いています。

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出かける際は、家の近くのコーヒースタンド「seed village(シードヴィレッジ)」(赤坂交差点付近)でコーヒーをテイクアウトすることが多いです。バリスタさんが一杯ずつ丁寧に淹れたプレスコーヒーが300円! めっちゃ安いですよね。すぐ近くにスターバックスがあるにもかかわらずなかなか繁盛しています。

福岡に来てびっくりしたのが、福岡はイケてるコーヒー屋さんが多いということ!

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私がよく行くコーヒー屋さんその2は「manu coffee(マヌコーヒー)」。飲食店が多いエリアに立つ春吉店は、深夜3時まで営業しているので飲んだ帰りに立ち寄るのにちょうどいい。福岡の若者は「締めのラーメン」より「締めのコーヒー」なんだそうですよ。

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先日も、東京から来た友人ともつ鍋を食べた後にmanu coffee春吉店で締めました。メニューも幅広く、コーヒーはエスプレッソからフレンチプレス、カフェラテ、キャラメルラテ、マラドーナ、ポーランドモカなど聞きなれないものがあるほど!

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manu coffee大名店はwi-fiも飛んでいるので、PC作業をするときによくお邪魔します。Apple Storeやソニービルが立ち並ぶ大名エリアは「東京で言ったら渋谷」って感じなのですが、manu coffeeは奥まった古いビルにあってたたずまいもナイス。店内もリラックスできる雰囲気だし、いい感じのヒップホップがかかっているし、来店する人たちも皆オシャレで目の保養だし、居心地がとてもいいです。

平成15(2003)年創業のmanu coffeeは現在市内に4店舗。それぞれの店舗がその地域に溶け込むスタイルで営業しています。

福岡のコーヒーカルチャーを語る上で忘れてはならないのが「ハニー珈琲」。20年以上前から福岡のスペシャリティーコーヒーを牽引してきた存在です。現在は市内に7店舗、のれん分けしたお店が糸島などに3店舗あります。

このmanu coffeeやハニー珈琲出身のコーヒーマンたちがどんどん新しいコーヒー屋さんを立ち上げているのもあり、福岡はイケてるコーヒー屋さんが多いようです。

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平成28(2016)年のバリスタ世界大会で2位に輝いたREC COFFEEの岩瀬さんはmanu coffee出身。他にも2013年のコーヒー豆の焙煎世界大会で優勝したのも福岡の「豆香洞コーヒー」の後藤さん。技術面でも福岡のコーヒーカルチャーは磨きがかかっています。

数年前から東京でも「サードウェーブコーヒー」が流行ったりしていましたが、福岡はなんていうか、流行っているっていうよりも“根付いている”感じがするんですよね。

manu coffeeの女性スタッフさんが「福岡はお酒を飲む文化が強いから、お酒にお金をかける人が多い。水分にお金をかけることに抵抗がないから、コーヒースタンドも流行ったんじゃないか」っていう説を提唱していて、妙に納得してしまいました(笑)。

コーヒー好きの方は、ぜひ一度福岡のコーヒーカルチャーに触れてみてください! 個性的なお店が多くて、楽しいと思います!