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更新日:2025年8月13日

福岡市ヨットハーバーにおける民間活力導入に向けたサウンディング型市場調査の実施について

福岡市ヨットハーバー(以下、「ヨットハーバー」)は、青少年の活動の場としての環境を維持するとともに、海と緑に囲まれたロケーションを活かし、より多くの市民に親しまれる施設とすることを、目指すべき姿として設定しております。

 

これを実現するため、これまでも指定管理者制度による通常の管理・運営に加え、指定管理者の企画・提案により、SUP等のマリンアクティビティやBBQ事業といったソフト事業を中心に、隣接する小戸公園の来訪者をヨットハーバー側に呼び込む自主事業による賑わい創出を図ってきました。

 

このような中、令和4年の港湾法の一部改正により、便益施設の収益を還元し公共部分の整備・運営を行う民間事業者に対し、緑地等の貸付を可能とする認定制度(通称:みなと緑地PPP)が創設され、民間事業者のノウハウを活かした港湾緑地の柔軟な活用が可能となりました。

 

これを契機に、ヨットハーバーにおいても、指定管理者制度による継続的な管理・運営を土台としたうえで、みなと緑地PPPを導入し、より多様な集客事業の展開による賑わい創出につなげることができないか検討しております。

 

本調査では、みなと緑地PPP制度を活用した官民連携事業の可能性を検証するため、民間事業者の参入意欲や事業手法に関するアイデア・ご意見をいただき、今後の事業推進の参考とすることを目的としています。

 

みなと緑地PPPやヨットハーバー、また官民連携事業に関心や意欲をお持ちである方々におかれましては、是非ご参加いただき、ご意見やご要望、ご提案等をお寄せいただきたいと考えています。

1 ヨットハーバーとは

ヨットハーバーは、市民の海洋性スポーツの振興と海洋思想の普及を目的に昭和50年に開設されました。

クルーザーヨット(大型艇)、ディンギーヨット(小型艇)併せて約540隻を収容できる、全国的にも珍しいヨット専用の施設です。

 

福岡市西区小戸に位置し、福岡市の中心部から西におよそ10kmの距離にありながら、能古島や糸島半島をのぞむ海岸線が連なり、海と緑に囲まれた自然豊かな空間が広がります。

 

ヨットハーバー周辺の上空写真

 

施設面積は120,000平方メートル(陸域:38,000平方メートル、 水域:82,000平方メートル)であり、クルーザーヨットを係留する浮桟橋、ディンギーヨットを陸置きする艇置場、クラブハウス本館及び別館、289台収容可能な駐車場、港湾緑地等から構成されます。

 

クラブハウス周辺の上空写真

 

2 みなと緑地PPP(港湾環境整備計画制度)とは

みなと緑地PPPのロゴ

『飲食店・物品販売店、宿泊施設といった収益事業にかかる施設を港湾緑地等に自己負担にて設置し、その収益を公共部分の整備・管理運営に充当させる計画を立案・認定された民間事業者に当該緑地等(行政財産)の貸付を認める制度』であり、令和4年12月の港湾法改正に伴い創設されました。

 

詳細は、「【参考】みなと緑地PPPポータルサイト(国土交通省ホームページ)」をご確認ください。

 

制度のイメージ図

※国土交通省:みなと緑地PPPポータルサイトより引用

3 スケジュール

  • ① 実施要領公表 令和7年7月28日(月曜日)
  • ② 質疑書受付 令和7年7月28日(月曜日)から8月4日(月曜日)
  • ③ 質疑回答 令和7年8月12日(火曜日)
  • ④ 調査参加申込書受付 令和7年7月28日(月曜日)から8月15日(金曜日)
  • ⑤ 提案書受付 令和7年7月28日(月曜日)から9月5日(金曜日)
  • ⑥ 個別対話実施 令和7年7月28日(月曜日)から9月30日(火曜日)
  • ⑦ 調査結果の公表 令和7年10月末

4 資料

5 質疑回答

質疑書の提出はありませんでした。