博多港ベイサイドミュージアムにおける放射冷却塗料の実証について

博多港ベイサイドミュージアムにおいて、政令市では初となる放射冷却塗料を用いた実証事業を実施し、省エネ効果を検証したうえで、その結果を民間事業者などに広くPRし、省エネの取組みを促進します。

 

放射冷却塗料：高い日射反射率と高い熱放射率の両立により、従来の遮熱塗料よりも高い効果がある塗料のこと

（1）実証場所

博多港ベイサイドミュージアム（福岡市博多区築港本町14-1）

 

博多港ベイサイドミュージアムの外観

（2）実証期間（予定）

　【工事】令和7年7月16日から令和7年8月上旬まで（塗装工事は7月24日着工）

　【検証】令和7年8月上旬から令和7年10月頃まで

（3）使用する塗料

ラディクールジャパン株式会社が製造する放射冷却塗料「Radi-Cool」を使用。

（4）実証内容

博多港ベイサイドミュージアムの屋根に放射冷却塗料を塗装し、施工前後における、室内や屋根部分の温度を比較や空調に係る電力使用量の比較など省エネ効果及び温室効果ガスの削減効果の検証を行います。

（5）現地説明会

実証事業を開始するにあたり、報道関係者向けの現地説明会を開催します。詳しくはこちらの資料（PDF：462KB）をご確認ください。