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更新日: 2024年4月1日

株式会社mobby ride


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 実証実験フルサポート事業では、AI・IoTなどの先端技術を活用した社会課題の解決や生活の質の向上などにつながる実証実験プロジェクトを全国から随時募集し、優秀なプロジェクトの福岡市での実証実験を全面的にサポートしています。
 このページでは、株式会社mobby rideが取り組んだ実証実験プロジェクト『シェア型電動キックボードによる域内移動の効率化、ラストワンマイル問題の解決』についてご紹介します。


以下は終了した実証実験の実施当時の内容であり、現在の法令等とは異なる記述があります。

【終了】国内初・新たな規制の特例措置を設けた公道での実証実験

 株式会社mobby rideは、令和2年10月の国内初となる公道での実証実験に引き続き、新事業特例制度(※)を活用し、新たな規制の特例措置を設けた公道での実証実験を令和3年4月27日から開始しました。
 実証で得られた走行データは、同社から国に提出され、電動キックボードを含む多様な交通主体の交通ルール作りの検討に活用されました。

 (プレスリリース資料)
 国内初「ヘルメットの着用が任意」での電動キックボードシェアリングサービスの実証実験開始! (1,824kbyte)pdf
 (特例措置に関する説明)
 福岡市における電動キックボードの公道実証について(福岡県警HP)
※新事業活動を行おうとする事業者が、その支障となる規制の特例措置を提案し、国が安全性等の確保を条件として、「事業者単位」で、規制の特例措置の適用を認める制度

一般の電動キックボードを使用する際の注意事項

 一般的に市販されている電動キックボード(定格出力0.6kw以下)は、現行法上「原動機付自転車」に該当します。その利用にあたっては「原動機付自転車」の交通ルールを遵守する必要があります。走行時には運転免許証の携帯やヘルメットの着用が必須であり、車体には保安基準に適合する保安部品の設置が必要です。
 福岡県警による電動キックボードを使用する際の注意事項

※令和4年4月19日に、電動キックボードの新たなルール等が盛り込まれた改正道路交通法が可決されましたが、同法の施行(公布から2年以内)までは、上記のとおり、運転免許やヘルメットの着用が必要です。


【終了】国内初・公道での実証実験

 株式会社mobby rideは、産業競争力強化法に基づく新事業特例制度(※)において国の認定を受け、令和2年10月20日より、国内初となる公道での実証実験を開始しました。
 電動キックボードは、現行法上、原動機付自転車に分類されており、車道を通行することとされていますが、事業者からの要望を受け、国において、普通自転車専用通行帯を走行可能とする規制の特例措置が設けられました。これを活用して実証実験を行うもので、実証で得られた走行データは、同社から国に提出され、電動キックボードに関する規制緩和の検討に活用されます。
 (プレスリリース資料)
 国内初電動キックボードシェアリングサービスの公道実証実験を開始!  (1,890kbyte)pdf

※新事業活動を行おうとする事業者が、その支障となる規制の特例措置を提案し、国が安全性等の確保を条件として、「事業者単位」で、規制の特例措置の適用を認める制度

実証実験の様子の写真

実証実験期間

 令和2年10月20日から令和3年3月末まで

実証フィールド

 大橋駅周辺(玉川・塩原・筑紫丘の3校区)

使用車体

 国(経済産業省)から認定を受けた事業者の車体に限って特例措置が適用されます。
 車体の大きさ:長さ140cm以内 幅80cm以内 高さ140cm以内
 車体の重量  :40kg以内
 車体の構造  :原動機として電動機を用いるものであり、最高速度(時速)が20km/h未満であること
 ※今回の実証実験で使用する車体は最高速度(時速)が20km/h未満に制御されるため、「道路運送車両の保安基準」に基づき、以下の保安部品は省略が認められています。
 方向指示器 / 速度計 / 尾灯 / 制動灯 / 番号灯

【終了】九州大学伊都キャンパスでのシェアリングサービス実証実験

 令和元年10月から令和2年4月にかけて、九州大学伊都キャンパス内を実証フィールドとして、電動キックボードシェアリングサービス「mobby」の実証実験を行いました。本実証実験では、公道での電動キックボードのシェアリングサービス開始を目指して、走行に関するデータを取得し、安全性や利用ニーズについて検証しました。
 実証実験開始に先立ち、株式会社mobby ride、国立大学法人九州大学、福岡地域戦略推進協議会、福岡市の4者で、合同記者会見を開催しました。
  (プレスリリース資料)
 電動キックボードシェアリングサービス「mobby」による実証実験開始にあたり、合同記者会見を開催します!規制のサンドボックス制度の認定を受け、国内初の本格実証実験へ(2019年10月17日記者発表資料) (1,516kbyte)pdf

 電動キックボードに乗っている写真(1) 電動キックボードに乗っている写真(2)

当初計画

  走行可能エリア スケジュール 使用台数
ステップ1
(体験会)
情報基盤研究開発センター前令和元年10月24日3台
ステップ2
(シェアリング実証)
課外活動施設Ⅱからアーチェリー場令和元年11月1日から
11月29日まで
10台から30台
ステップ3
(エリア拡大)
センター5号館からアーチェリー場令和元年12月2日から
令和2年3月末まで
10台から50台

実証フィールド

 国立大学法人九州大学 伊都キャンパス内(ウエストゾーン指定エリア)

  九州大学伊都キャンパス内の走行ルートと体験会実施エリアの地図

実験参加者

 九州大学教職員、学生、実験関係者

実施結果

  • 実施期間:令和元年10月24日から令和2年4月3日まで
  • 事故件数:0件
  • 登録者数:1,571人
  • 総乗車時間:21,363分
  • 総走行距離:2,722km
  • 1日の最大乗車数:93回
  • 最大配備台数:31台
  • 参加者へのアンケート結果:株式会社mobby rideのホームページにてご確認ください。

【終了】試乗体験会の開催

 平成31年3月29日~30日に、福岡城さくらまつりの開催に合わせて、電動キックボード「mobby」の試乗体験会を開催し、満開のさくらの中、約400名の方にご参加いただきました。
 (プレスリリース資料)
 福岡市実証実験フルサポート事業「シェア型電動キックボードによる域内移動効率化、ラストワンマイル問題の解決」電動キックボード「mobby」体験会 開催(200kbyte)pdf

試乗体験会の写真(1) 試乗体験会の写真(2)

実施結果

実施事業者

 株式会社mobby ride

お問合せ

経済観光文化局 創業推進部 企業連携課(mirai@)

メールアドレス:mirai@city.fukuoka.lg.jp

電話番号:092-711-4959

FAX番号:092-733-5748