福岡アジア美術館(以下、「アジア美術館」という。)は、1999年にアジアの近現代美術を系統的に収集し展示する世界に唯一の美術館として開館し、国内外の美術関係者からの評価は高く、その先駆的な取り組みによって、市民の貴重な財産となっています。一方でその価値や魅力を広く市民に届け切れておらず、十分に活かしきれていないことから、令和5年度より魅力向上の検討を行っています。
現在、アジア美術館の拡充に向けた具体的な機能分担や機能配置、運営手法、事業手法など基本計画の策定に向けた検討を進めており、この一環として民間事業者からアジア美術館の魅力向上に係るアイデアや実現手法等に関する意見を収集することで、今後の検討の参考にすることを目的とします。
これまでの関連資料等は、「福岡アジア美術館の魅力向上の検討について」にて公表しています。