福岡市のごみ処理施設におけるごみの処理方法について知りたい。
福岡市は、衛生的処理及び埋立処分地の延命化の観点から、廃棄物の全量焼却体制を早くから確立し、さらに公害防止設備等についても整備を行ってきました。
市内から排出された可燃ごみは、市内及び近郊にある4か所の清掃工場で焼却します。発生した灰は、最終処分場で埋立処分しています。
各清掃工場は、燃焼管理、排ガス処理、排水処理、灰の薬剤処理をはじめ公害防止に万全な対策を行っています。
また、ごみを焼却する時に発生する熱を活用して発電する等、熱回収にも努めています。
資源化センターでは、受け入れた不燃性ごみを、可燃物、不燃物、有価物(鉄・アルミ)に破砕選別処理し、埋立量の減量化と減容化並びに再資源化を図っています。
埋立場では、十分な遮水能力を有する構造を採用して、埋め立てたごみ層を通過した雨水等の浸出水の周縁地下水への浸透を防止するとともに、毎日、埋立後に覆土を行い、ごみの飛散防止に努めています。発生した浸出水は汚水処理場にて適切な処理を行っています。
今後も、安定したごみ処理体制を確保するとともに、福岡市一般廃棄物処理基本計画における基本方針に基づき、適正な処理の継続・推進に取り組んでいきます。
お問い合わせ先はこちら
清掃工場については
環境局 施設部 工場整備課
福岡市中央区天神1丁目8の1
電話番号:092-711-4318
FAX番号:092-733-5599
メール:kojoseibi.EB@city.fukuoka.lg.jp
埋立場については
環境局 施設部 施設課
福岡市中央区天神1丁目8の1
電話:092-711-4312
FAX:092-733-5563
メール:shisetsu.EB@city.fukuoka.lg.jp