焼却炉のダイオキシン類の対策について知りたい。
福岡市のごみ焼却施設においては、ダイオキシン類の排出を削減するため各種対策をとっており、測定結果は国の基準を大幅に下回っています。
その主な対策は次のとおりです。
1 燃焼温度を概ね800度以上の高温にして完全燃焼させ、ダイオキシン類の発生を抑制しています。
2 焼却炉出口の排ガス温度は、ガス冷却設備により概ね200度以下にし、ダイオキシン類の再合成を防止して抑制しています。
3 高度のばいじん除去機能を有する排ガス処理設備により、ばいじんやダイオキシン類を除去しています。