少子高齢化の進展や核家族化の進行などの社会情勢の変化により、全国的に空き家は増加傾向にあります。
本市では、人口の増加に伴って住宅の需要も高いことから、空き家率は全国平均に比べ低い水準となっていますが、将来的には人口が減少に転じると予想され、今後さらに空き家の増加が懸念される一方で、空き家を地域コミュニティの場などとして利活用することへの社会的ニーズが高まってきています。
こうした状況を踏まえ、これまでの福岡市空家等の適切な管理に関する条例に基づいた取組みに加え、空き家の発生予防や適正管理・利活用の促進などの幅広い観点から、空き家に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく「福岡市空家等対策計画」を策定しましたので公表いたします。
また、本計画及び策定に当たって、令和3年10月1日から10月29日の期間に募集した市民意見と市の考え方とを併せて、下記施設等で閲覧・配布いたします。
上記資料は、令和3年12月15日(水曜日)から令和4年1月31日(月曜日)まで、次の場所でも縦覧します。