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更新日: 2019年7月12日

九州大学移転に伴う学術研究都市づくり



1.九州大学統合移転事業


 九州大学は、施設の老朽化・狭隘化、キャンパスの分散立地等の課題を解決するために、箱崎地区(福岡市東区)、六本松地区(福岡市中央区)、原町地区(粕屋町)のキャンパスを元岡・桑原地区(福岡市西区)に統合移転することを、平成3年10月に決定し、世界的レベルの新たな教育拠点の創造をめざして、統合移転事業を進めてきました。
 平成17年10月に伊都キャンパスが開校し、その後、段階的に移転が進められ、平成30年9月に統合移転事業が完了し、約1万9千人の学生・教職員が活動する伊都キャンパスが完成しました。



移転元と移転先の地図
 
移転スケジュール
時期 第1ステージ
(平成17年度~19年度)
第2ステージ
(平成20年度~23年度)
第3ステージ
(平成24年度~30年度)
主な移転施設 工学系
(平成17年度~18年度)
全学教育
(平成21年度)
理学系(平成27年度)
人文社会科学系(平成30年度)
農学系(平成30年度)
移転人数(学生・教職員) 約5,200人約5,600人約7,900人


伊都キャンパスの航空写真
九州大学伊都キャンパス(平成30年9月撮影)


2.学術研究都市づくり


 平成13年6月に、地元の産学官で構成する「九州大学学術研究都市推進協議会」が「九州大学学術研究都市構想」を策定しました。この構想は、九州大学の統合移転を捉え、伊都キャンパスを核とした知の拠点づくりをめざすものです。
 また、平成16年10月に、学術研究都市づくりの推進組織として「財団法人九州大学学術研究都市推進機構(平成25年4月に公益財団法人に移行)」を設立し、構想の推進に取り組んでいます。



(1)伊都キャンパス直近のまちづくり(元岡・桑原地区)

 伊都キャンパス直近の元岡・桑原地区は、学術研究都市構想において、学術研究都市の「顔」「シンボル」となるゾーンとして,キャンパスと一体的に整備する「タウン・オン・キャンパス」に位置付けられています。
 元岡地区では、研究・開発機能や居住・生活サポート機能が集積する市街地の形成を図ることを目的として、地権者の方々による組合施行の土地区画整理事業(約16.2ha)が行われ、平成25年3月に事業は完了しました。
 現在、福岡市が整備した産学連携交流センターのほか、学生向け集合住宅や生活利便施設などの立地が進み、伊都キャンパス直近のまちづくりが進んでいます。 



(2)研究開発機能の集積


 学術研究都市エリアでは、水素エネルギーやナノ・バイオテクノロジー、社会システム・ICT、次世代モビリティ分野を中心として、研究開発機能の集積に取り組んでいます。
 福岡市としても、平成20年4月に、学術研究都市の先導的施設として、元岡地区に「福岡市産学連携交流センター」を整備しました。また、平成25年10月には産学連携機能の更なる拡充に向け、隣接地に2号棟を整備するなど、研究・開発機能の集積を図っています。


元岡地区の航空写真
元岡地区(平成30年5月撮影)


3.主な経緯

  • 平成 3年10月 九州大学において福岡市西区元岡・桑原地区への移転決定 
  • 平成10年 5月 地元産学官により「九州大学学術研究都市推進協議会」を設立
  • 平成13年 3月 九州大学において「九州大学  新キャンパス・マスタープラン2001」を策定
  • 平成13年 6月 九州大学学術研究都市推進協議会において「九州大学学術研究都市構想」を策定
  • 平成16年10月 地元産学官により「財団法人九州大学学術研究都市推進機構」を設立
  • 平成17年 9月 JR九大学研都市駅が開業
  • 平成17年10月 九州大学伊都キャンパスが開校
  • 平成20年 4月 元岡地区に福岡市産学連携交流センターが開所
  • 平成25年 3月 元岡土地区画整理事業が完了
  • 平成25年 4月 元岡地区に有機光エレクトロニクス実用化開発センターが開所
  • 平成25年10月 元岡地区に福岡市産学連携交流センター2号棟が開所
  • 平成30年 4月 都市計画道路学園通線が全線4車線で供用開始
  • 平成30年 9月 九州大学伊都キャンパスが完成(移転完了)


4.関連リンク