福岡市では、高齢化の進展などに伴い、買い物や通院など日常生活に欠かすことのできない生活交通の確保が重要となっており、地域や交通事業者と市で共働して、地域の実情に応じた持続可能な生活交通確保に向けた取組みを進めています。
本市では、公共交通不便地等を含む地域において、地域の取組みに対する検討経費や、交通事業者が実施する実証運行及び本格運行の補助などを支援します。
支援の対象となるのは、以下の3つのいずれかの地域を含む自治協議会等です。
地域・交通事業者・市の三者が共働して、1.運行内容の検討、2.実証運行の実施、3.本格運行と、段階的に取り組むこととしており、それぞれの段階において、経費の一部を支援する補助制度があります。
取組みの流れの詳細は「生活交通確保の手引き」を、補助制度の詳細は「福岡市公共交通不便地対策補助金交付要綱」を、それぞれご参照ください。
公共交通が不便な地域などで、地域の実情に応じた持続可能な生活交通確保に向け、交通事業者や市と共働して取り組む地域を募集します。
まずは、地域の交通課題や支援制度等について協議させていただく個別相談会を随時開催します。相談会に申し込まれた地域には、日程調整のうえ、ご指定の場所にお伺いします。
実施地域への応募には、相談会への参加が必須となります。
詳細は、「公共交通不便地等における生活交通の確保に向けた取組み」実施地域 募集要領をご確認ください。
福岡市では、持続可能な生活交通確保に向けて、令和4年度からオンデマンド交通社会実験を実施しています。
詳しくは「オンデマンド交通社会実験について」をご覧ください。