令和5年8月1日~令和5年8月8日に食品衛生月間イベントとして実施した(イベントの様子はこちら)
「お魚&野菜くだものクイズラリー」の答えのページです。答え合わせをしてみましょう!
クイズをまだ解いていない人は以下のページから挑戦してみてください!
クイズのページはこちら
<目次>
洗い残しが多いところは指先、親指、指の間、手首、手の甲です。
人の手には目に見えない多くの細菌類がついているため、こまめに手洗いを行い、食中毒予防をしましょう。
塩素系漂白剤の主成分である次亜塩素酸ナトリウムは分解しやすいため、薄めて使用する場合は使用直前に調整するようにしましょう。
金属に対しては腐食性があるため使用しないこと。また、手荒れの可能性があるため、手指の消毒には使用しないでください。
酸性洗剤と混ぜてしまうと、有毒な塩素ガスが発生します。絶対に酸性洗剤とは混ぜないようにしましょう。
フグを処理するにはふぐ処理師という資格が必要です。
もともとアニサキスは魚介類の内臓に寄生しており、時間が経つと筋肉に移動することが知られています。
そのため調理の際は内臓をなるべく早めに取り除くこととアニサキスを目視で確認をして除去することがとても大切です。
また、-20℃で24時間以上冷凍をすれば死滅します。過去に〆サバによるアニサキス食中毒の事例があります。
よく噛んで物理的に殺すことは科学的なデータがありません。
マンボウのからだの後ろについているヒレは舵ビレと言います。マンボウは尾びれと腹ビレがなく、体の上下についている背びれと尻ビレを使って泳ぎ、方向転換を舵ビレで行います。ちなみにマンボウやカワハギはフグの仲間で、これらには腹ビレがありません。
タコには人間と同じように体全身に血液を送る心臓1つとその他に鰓心臓《えらしんぞう》という鰓《えら》に血液を送る心臓が2つあります。
タコの脳は、頭に1つと各腕に脳に近い働きをする神経中枢《しんけいちゅうすう》が1つずつの、合計9つあります。
腕が10本あるのはイカです。タコの腕は8本です。
口(あご)が2つあるのはウツボで、獲物を捕らえる口(あご)と喉《のど》の奥に獲物を引き込むための咽頭顎《いんとうがく》という口(あご)を持っています。
「硫化《りゅうか》アリル」という成分が蒸発して、目や鼻を刺激します。
玉ねぎを30分程度冷やしてから切ると、発生を抑えることができるようです。
Aの写真は有毒植物であるスイセン。Bの写真はニラです。
スイセンを間違えて食べてしまうと悪心、嘔吐、下痢、発汗、頭痛、低体温症等の中毒症状を引き起こしてしまいます。
ニラとスイセンを見分けるポイントは匂いです。ニラには強い刺激臭がありますが、スイセンにはありません。
間違えてスイセンを食べないようにしましょう。
ブロッコリーのつぶつぶは花のつぼみです。時間が経つと菜の花のような花になります。
花が咲いてしまうと野菜としての品質は落ちてしまうため、購入後はなるべく早く食べましょう。
辛辣《しんらつ》な味の韮《ニラ》という意味から、辣韭《らっきょう》と表されるようになったと言われています。
ウコンは「鬱金」、オクラは「陸蓮根」又は「秋葵」、ニラは「韮」です。
粒が長く、先が赤く色づくと、まるでマニキュアをした指先に見えることから、マニキュアフィンガーと命名されました。
ゴルビーは大粒で種無しの品種で、鮮やかな紅色が特徴です。
ナイアガラは独特な強い香りが特徴で、ジュースに使用されることが多い品種です。
何問正解しましたか?
Q6、7、11、12は上級者向けクイズとして出題したもので、難しかったと思います。
この機会にお魚、野菜、くだものに興味を持ってもらえれば嬉しいです。
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