アルコール健康障害対策基本法では、国民の間に広くアルコール関連問題に関する関心と理解を深めるため、毎年11月10日から16日までを『アルコール関連問題啓発週間』と定めています。
飲酒についての基礎知識やアルコール依存症、相談窓口等の情報を掲載していますので、この機会に飲酒のリスクについて学んで、ご自身がお酒と上手に付き合えているか、日々を振り返ってみませんか?
あなたの飲み方は問題ないか簡単にチェックできるテストを2つご紹介します。どちらか試してみませんか?
アルコールを含むお酒を飲むと、胃や小腸で吸収され、血液にのって肝臓に運ばれ分解されます。酔いは、アルコールの作用で脳が麻痺した状態のことです。飲酒による影響には個人差があります。体調などその時の状態にも左右されます。
アルコールには毒性・依存性があるので、心身に様々なリスクがあります。
飲酒量(純アルコール量)が少ないほど、飲酒によるリスクが少なくなります。自分に合った飲酒量を決めて、健康に配慮した飲酒を心がけましょう。
アルコール依存症とは、アルコールを飲みづつけることで、「やめたくても、やめられない」状態になることです。飲む量をコントロールできないなどの症状により、仕事や家庭など生活面にも支障が出てくることがあります。
→詳しくは、「依存症・アディクション」をご覧ください
家族が良かれと思って本人にしていることが、実は本人にとってよくないことがあります。例えは、お酒がどれだけ体に悪いか言い聞かせたり、お酒を捨てたり…。
精神保健福祉センターでは、依存症についての知識や、本人への対応の仕方を学ぶ教室を実施しています。
→詳しくは、「アルコール依存症」をご覧ください。
一人で悩まず、相談することが解決の第一歩です。精神保健福祉センターでは、家族や身近な方からの相談も受けています。
→詳しくは、「アルコール依存症」をご覧ください。