復員・引き揚げと送出
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復員・引き揚げと送出-海の玄関口・博多港
昭和20年(1945年)10月15日、連合国最高司令官総司令部は博多港を「引揚港」として指定。11月24日、旧厚生省は「博多引揚援護局」を設置しました。
その後、約1年半、昭和22年4月30日の閉局までに、軍人・軍属約42万人、一般国民約97万人、合計約139万人が、博多港に上陸しました。
同時に、朝鮮半島や中国の人々約50万人が、祖国へ出発した「送出」の港でもありました。博多港は、海の玄関口だったのです。

