現在位置:福岡市ホームの中の健康・医療・福祉の中の福祉・障がい者の中の戦没者遺族・戦傷病者等への援護の中の引揚港・博多
更新日: 2022年4月18日

引揚港・博多について






引き揚げとは

昭和20(1945)年8月15日、第二次世界大戦終戦を迎えたとき、多くの日本人が海外(特にアジア)に残されていました。その数は軍人・軍属が約330万人、一般国民が約330万人、合計すると660万人を数えます。
その後昭和21年年末までの約1年半の間に、約500万人の日本人が海外から帰ってきました。軍人・軍属や一般国民が遠い海外から日本へたどり着くことは、長い苦難の道のりでした。
このかつてない民族大移動  -第二次世界大戦後、海外から日本人が帰国してきたこと- を「引き揚げ」といいます。



博多港引揚記念碑

<豊福知徳氏作 「那の津往還」>

■材質/(耐候性)鋼 ■高さ/15m(台座部分4mを含む)
■長さ/17m ■竣工/平成8年3月28日 1996年度福岡市都市景観賞受賞(D部門)

敗戦直後の失意とその後に湧き興ってきた生への希望を永遠に記念するモニュメントとして制作しました。
舟の上の本体(人間)の朱は、古代から愛されてきた色であり、那の津と呼ばれて来た博多港の希望を表現したものです。

画像:豊福知徳氏作 「那の津往還」

<アクセス方法>

■西鉄バス利用の場合
[ 天神から ] ソラリアステージ前に西鉄バス停2A乗り場 80番系統(約13分)
[ 博多駅から ] 福岡駅センタービル前 西鉄バス停E乗り場(福銀前) 88番系統(約18分)

■お車でお越しの場合
福岡空港から約5.5km (約15分)
JR博多駅から約2.5km (約5分)
福岡の都心・天神から約2km (約5分)

画像:周辺の地図