【職種紹介】
火災予防対策、自衛消防隊の育成、住宅防火対策等を行います。
【センパイの声】
私は現在、二人の子育てをしながら東消防署で予防係長として勤務しています。
予防係は消防署の庶務や庁舎の管理、消防署見学の対応や避難訓練の立会指導など様々な業務を担当しています。
これまで救急隊として現場活動を行ったり、消防車や救急車の購入、職員の健康管理や公務災害に関わる仕事を
してきました。
現場活動の時には直接命を助ける仕事、今の業務では子どもから高齢者までを対象に、災害に強い地域づくりを
指導するなど,とてもやりがいのある仕事です。
福岡市消防局はサポート体制がしっかりとしているので、育児休業取得後も仕事と家庭の両立はもちろん、
様々な業務や研修等もありキャリアアップが可能です。ぜひ一緒に福岡市消防局で働きましょう!
【職種紹介】
火災をはじめ水難、交通事故等の現場において救助活動を行います。
【センパイの声】
救急隊及び警防隊を経て、入局15年目に念願の救助隊に配属になりました。
これまで、女性は救助隊員になることはできませんでしたが、ある先輩の「目の前の壁は自分の心が作っている」
という言葉、家族や同僚、上司の支えがあり、諦めずに夢を追うことができました。この諦めない気持ちは、
「要救助者を絶対に助ける」という覚悟に繋がっていると思います。
救助隊員は誰よりも先に傷病者と接します。私は救急救命士の資格も有しているので、持っている知識・技術・経験で
適切な観察や処置、救出方法を選択できています。
私は消防という仕事が大好きです。決して楽な仕事ではありませんが,好きな道は楽しいです。
ぜひ私たちと市民の安全安心を守りましょう!
【職種紹介】
災害現場にて消火、救助をはじめとする災害防除業務を行います。
【センパイの声】
私は、幼い頃から消防士に憧れ、地元消防本部に勤める父の姿を追い、消防の世界に飛び込みました。現在警防小隊の
隊員として勤務しています。日々の訓練は、火災訓練やロープ訓練、機関運用訓練などさまざまです。体力的・筋力的に
きつい部分はありますが、女性だからといって区別されることなく男性隊員と同じ訓練に励んでいます。
男性が多い職場で女性隊員として同じ訓練ができることにやりがいを感じています。悩みや不安は尽きないですが、
日々の厳しい訓練こそが悩みや不安を解消してくれる一番の近道だと感じていますし、何より職場の上司や先輩、そして
同期がたくさん力を貸してくれます!!!
私は消防という仕事が大好きです。福岡市消防局では女性が活躍できる場所がたくさんあります!かっこいい消防士を
目指してみませんか?
【職種紹介】
救急出動にて傷病者に対し処置を行う救急業務に携わります。
【センパイの声】
私は地元の消防署で、急いで現場に向かう救命士の姿に憧れて消防士を目指しました。救急隊に配属になり数年が
経ちますが、現場は本当に様々です。1分1秒を争うときもあれば、患者に負担がかからないように気を付けながら
慎重に病院まで搬送をするときもあります。消防局に入る前のイメージとは違いますが、現場には助けを求めている
方がいることにがいることには変わりありません。
自分が女性であることで、女性の患者に対して観察を行う際や、女性特有の質問をする際もスムーズに活動ができると
感じています。
また、「女性の職員もいるんですね」と言っていただいたことがあり、安心感を与えることもできるのかと少し嬉しく
感じました。勿論、体力も必要ですが、それ以上に患者のために力になることに、やはりやりがいを感じます!
【職種紹介】
建物の防火に関する審査や消防用設備の設置指導を行います。
【センパイの声】
消防局に入局し、火災の原因調査などを行う隊を3年、警防隊を1年経験した後、結婚と出産を機に、現在の職種に就
いています。現在は、主に新築の建物を建てる際の審査をしています。現場の消防隊の仕事と業務内容が大きく変わり、
困っている市民の方と直接かかわる機会は以前よりも減りましたが、火災を未然に防ぐために、また火災が起きたとしても
安全に避難できるように、建物の関係者に消防用設備の設置や適切な維持管理を指導できていることを誇りに感じています。
指導業務は法令等に基づくもので内容も難しく、一見固い印象を与えますが、 市民の方が安全に安心して過ごせるための
第一歩として、日々の業務に取り組んでいます。
【職種紹介】
119番通報を受信し、現場の活動隊に出動指令を行います。
【センパイの声】
「119番消防です。火事ですか、救急車の要請ですか?」
私は「災害救急指令センター」という部署で勤務をしています。火事のときや急病人が発生したときに、119番の通報を
受信するお仕事です。119番の通報は、緊急な内容がほとんどですので、冷静な聴取力が求められますが、そのような中でも、
できるだけ相手に寄り添った温かい声で、安心感を与えられるように心がけています。同僚から、「電話や無線の交信の際、
女性の高い声は聞き取りやすい」と言われることがあります。声の高さは一つの長所といえるのかもしれません。
消防の仕事は実に多岐に渡りますが、「災害救急指令センター」に興味があれば、ぜひ消防を受験してください!
待っています!
【職種紹介】
福岡市民防災センターにて各種講習や施設案内を行います。
【センパイの声】
採用後、数年して結婚し、2人の子どもを出産しました。出産後、育児休業をとり職場復帰しましたが、仕事と家庭を
両立するための制度が充実しているので、とても働きやすい環境です。
現在は、福岡市民防災センターで、防火管理講習など、法律で定められた講習の講師を担当しています。年間約6000名が
受講しており、多い時は1回の講習で170名の受講者を前に、防火の責任者としての知識、自覚をしっかり持っていただく
ことを目標に講義をしています。
福岡市消防局初の女性講師でしたので、不安もありましたが、「女性講師がいて親近感をもって受講できました。」
「女性ならではの配慮が嬉しかったです。」といった感想を沢山いただき、それが仕事のやりがいに繋がっています。
【職種紹介】
福岡市市民局に出向し、防災や災害対策に関わる業務を行います。
【センパイの声】
私は、以前の職場では消防士を育成する消防学校で、主に庶務業務を担当しながら、様々な企業の方々を対象とした、
119番通報・初期消火・避難誘導などの防災に関する教育や、消防団の方を対象とした教育を行いました。
現在は市役所の防災・危機管理を担当する部署で、避難情報の発令や避難所の運営など、防災体制の整備に携わっています。
消防局の頃は、直接市民を助ける「公助」の仕事でしたが、今では市民や地域を対象に、自分の身は自分で守る「自助」、
近隣・地域で助け合う「共助」を啓発し、避難行動に繋げる取組みや防災に関する研修等を行っています。現在の職場で
国や県、防災関係機関との連携や市役所の業務を知り、さらに消防とは違う形で、災害を未然に防ぐ・備えることを考
えながら、市民の安全・安心を守ることを使命に日々業務に取組んでいます。