データ連携基盤は、分野横断的な官民データの連携を可能とするシステムであり、社会全体のデジタル化のための基盤として、先端的サービスの促進等を通じて市民の利便性の向上や安心して暮らせる社会の実現など、都市が抱えるさまざまな課題の解決が期待されている基盤システムです。福岡市では、令和4年度に総務省補助事業としてデータ連携基盤を構築しました。
福岡市データ連携基盤は、内閣府から公開されたスマートシティリファレンスアーキテクチャに準拠しており、ソフトウェアとしてFIWAREを採用しています。
データ連携基盤のデータをAPIにて公開しています。APIの規格として、FIWAREで用いられるNGSIを採用しています。
※API(Application Programming Interface)
データを他のサービスやアプリケーションから呼び出して利用するための仕組み
※FIWARE
EUの官民連携プログラムで開発・実証された次世代インターネット基盤ソフトウェア。
※NGSI(Next Generation Service Interfaces)
Open Mobile Alliance (モバイル事業者/ベンダの標準化団体)で標準化されたネットワークAPIの国際標準規格。
区役所に設置したカメラより取得した情報から1分毎の人数を集計しております。
取得できるカメラの設置場所と台数は以下の通りです。
詳細は「各区役所の訪問人数をAPI公開します」のページを参照ください。
URL:https://www.portal.city.fukuoka.lg.jp/static/page20230330001.html
福岡市の繁華街でAIカメラを活用した人流データを集計しております。
統計データの内容は以下の通りです。
取得できるカメラの設置場所は以下の通りです。
※本データは、九州先端科学技術研究所(ISIT)よりオープンデータとして提供を受けたものを福岡市データ連携基盤のAPIとして提供するもの。
詳細は「福岡市繁華街の人流データをAPI公開します」のページを参照ください。
URL:https://www.portal.city.fukuoka.lg.jp/static/page20230929001.html
福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)、九州先端科学技術研究所(ISIT)と共働で、屋台DX事業に係る実証実験を実施しており、福岡市データ連携基盤において、福岡市の屋台に関する情報を取得・提供しております。
提供している屋台に関する情報の内容は以下の通りです。
● 福岡市データ連携基盤・APIの利用に関する問い合わせ
総務企画局企画調整部企画課(スマートシティ担当)
メールアドレス : kikaku.GAPB@city.fukuoka.lg.jp
● 福岡市データ連携基盤・APIに関する技術的な問い合わせ
総務企画局DX戦略部データ活用推進課
メールアドレス : d-katsuyou.GAPB@city.fukuoka.lg.jp
福岡市データ連携基盤を活用したサービスとして、市民の皆さま一人ひとりの属性やニーズに合わせた情報をプッシュ型でお届けするなど、様々なサービスを提供する福岡市公式ポータルサイト「ふくおかサポート」を公開しています。ふくおかサポートのご利用は、下記のリンク先よりご利用いただくか、スマートフォン等で下記のQRコードを読み取りの上、ご利用ください。
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