性犯罪に遭わないためのポイント
性犯罪は卑劣で、許しがたい犯罪です。悪いのは加害者です。
性犯罪によりつらい思いをする人たちを生まないためには、社会全体で「性犯罪は許さない」という気運を高めていくことが大切です。
知っておきたい、防犯ポイント
防犯のポイントを知り、被害に遭わないよう、次のような対策をとりましょう。
夜道では周囲に警戒!
- 犯人は隙を狙っています。夜道を歩くときは、時々振り返るなど、周囲に警戒をアピールしましょう。
- 無理矢理引き込まれるケースもあるため、不審車両に気を付けましょう。
ながら歩きに注意!
- スマホを操作しながら、イヤホンで音楽を聴きながらの歩行では、周囲の危険に気付きづらくなってしまいます。
防犯ブザーをお守りに!
- いざという時大きな声は、なかなか出ません。外出時は防犯ブザーを携帯し、いつでも使えるようにしましょう。バッグなどの目につく場所につけておくと、犯人は狙いにくくなります。
マンションに入る際も油断しない!
- マンション内に入るときは周囲に不審者がいないか確認を。オートロックを解錠した際に一緒に入ろうとする見慣れない人物には特に注意し、一緒のエレベーターには乗らないようにしましょう。
エレベーターでは背後に注意!
- 乗る前に周囲に不審人物がいないか確認を。知らない人物が乗り込んできたら、要注意。非常通報ボタンがすぐに押せる位置に背中を見せないように立ちましょう。
高層階でも玄関ドアや窓には必ず鍵を!
- 性犯罪の発生場所は道路上などの屋外だけではありません。自宅では必ず施錠をして、不審者の侵入を防ぎましょう。
見知らぬ訪問者に対してはドアを開けない!
- 宅配業者やメーターの検針を装い訪問する者もいます。ドアホンでの応対や、チェーン鍵をかけた状態での応対等を心がけしましょう。
一人暮らしと気づかれないために!
- 表札にフルネームを書かない。
- 外に干す洗濯物に気を配る。
- 外から見えるカーテンの色に気を配る。
SNSの利用方法やゴミ出しにも注意!
- 画像を投稿する場合は、位置情報や撮影日時等の情報が入った写真等を投稿しない。(自宅や自分の居場所が特定される可能性があります。)
- 個人情報が記載された郵便物は細かく破るなどして廃棄する。
防犯出前講座をおこなっています
警察OBが皆様のもとにお伺いし、防犯や交通安全についての出前講座を行います。
性犯罪やひったくり・住宅対象の侵入盗などの身近な犯罪に対する防犯対策、自主防犯活動のポイント助言など、皆様のご要望に応じ実施いたしますので、ぜひご活用ください。
※詳しくは下記ホームページをご覧ください。
安全・安心まちづくり~守ろうわがまち~(出前講座)
性暴力の被害にあわれた方の相談窓口「性暴力被害者支援センター・ふくおか」