1999年4月28日生まれ
卓球(立位C7)
先天性水頭症で生まれ、生後2か月で受けた手術を皮切りに、13歳までに35回の手術を経験したノラ選手。普通の生活を送らせることを心掛けた両親の勧めで様々なスポーツにチャレンジし、2011年、卓球に出会います。
今年22歳になった彼女は、自身を「明確なゴールを定め、目標に向かって着実に前進する性格」と自己分析。病気がちだった彼女が将来トップアスリートになるとは、10年前は誰も想像できませんでした。しかし2021年6月、パラリンピック最終予選(スロベニア)で見事優勝。不断の努力が実を結び東京2020の切符を手にしました。
今大会では、シングルスに加え、アイダ・ダレン選手と、ノルウェー女子パラ卓球史上初の女子団体に臨みます。