令和8年1月5日(月曜日)より、福岡市の住民記録システムを国が定めた標準仕様に準拠したシステムに変更します。
これに伴い、住民票の写しに記載される内容や様式、印鑑登録証明書の様式が変わります。
現住所の区に転入する前の市区町村の住所が記載されます。
福岡市外から福岡市内に転入した場合は「転入する前の市外の住所」、福岡市内で別の区へ引っ越した場合は「引っ越す前の区の住所」が記載されます。同じ区内で転居した場合でも、転入する前の市区町村の住所が記載されます。
(注)令和元年12月27日以前に区内で転居をしているなどの理由で、現在の住民記録システムが転入前住所のデータを持っていない場合、「転入前住所」欄は【空欄】と表示されます。
「前住所」欄は廃止となります。
令和8年1月5日以降、区内で転居した場合には「異動前住所」欄に転居前の住所が記載されます。
令和7年12月26日以前に届け出た転居の住所履歴等が必要な方は、申請時に窓口にてご相談ください。
「住民となった年月日」と「住所を定めた年月日」が同じ場合は、「住所を定めた年月日」が【空欄】と表記されます。
(例)市外から福岡市に転入した後、一度も住所が変わっていない場合
世帯連記式の住民票の写しは、1枚に4名までの世帯員を記載する世帯単位の様式です。世帯員が1人の場合でも世帯連記式での発行が可能です。各項目は最新の情報のみが記載され、変更履歴は記載されません。特に申出がない場合、この形式で交付します。
(注)コンビニ交付では、世帯連記式のみ取得が可能です。
個人票式の住民票の写しは、1枚につき1人のみ記載される個人単位の様式です。令和8年1月5日(月曜日)以降の住所や氏名の変更履歴等を記載することができます。各項目の履歴が必要な場合は申請時に窓口にてご相談ください。
住民記録システム標準化前の住民票の写しは、「改製原住民票」の写しとして記録されています。過去の住所履歴等の記載が必要な場合は、申請時に窓口にてご相談ください。
印鑑登録システムの標準化に伴い、印鑑登録証明書の様式が変更されます。記載内容に変更はありません。
どの様式も、発行手数料は1通300円です。
(注)コンビニ交付で世帯連記式の住民票の写し又は印鑑登録証明書を発行する場合は1通250円です。