福岡市登校支援対策会議　（令和元年度～）

  福岡市教育委員会では、平成20年度に「福岡市不登校ひきこもり対策支援会議」を設置し、不登校問題解決のための重点的な方策が具体的に提案されました。この提案を受け、本市では、QUアンケートの実施や校内適応指導教室の設置、不登校対応教員（現在の教育相談コーディネーター）の配置、スクールソーシャルワーカーの増員など様々な取組みを行ってきました。

　しかしながら、近年、社会情勢や子どもたちの実態が大きく変化し、長期欠席児童生徒の数が年々増加しています。
　福岡市では、この状況を大きな課題と捉え、令和元年度に様々な分野で活躍している有識者を含めた１５名を委員として、「福岡市登校支援対策会議」を設置しました。
　
　この会議では、福岡市の全ての児童生徒が通える学校を目指し、新たな長期欠席児童生徒を生まないための効果的な取組みや、登校支援が必要な児童生徒への支援のあり方を検討し、令和２年６月に報告書「福岡市の魅力ある学校づくりに向けて」を作成しました。

　この報告書に示された方向性のもと福岡市の登校支援に取り組んでいます。

報告書

福岡市の魅力ある学校づくりに向けて（令和元年11月～令和２年６月） （1,659kbyte）

【委員名簿】
福岡市登校支援対策会議委員名簿 （129kbyte）

【設置要綱】
福岡市登校支援対策会議設置要綱 （210kbyte）