福岡市国際ビジネス展開プラットフォームは、福岡市が実施する国際貢献・国際協力の取り組みを通じて、官民連携による海外事業案件の受注や地場企業等のビジネス機会の創出を図り、もって、海外の都市問題解決と地域経済の活性化に繋げることを目的とした、官民連携のプラットフォームです。
「福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム」会員名簿 (146kbyte) (2024年8月2日現在)
新規入会を随時募集しております。
福岡市では、成長著しい東南アジア諸国でニーズの高まるグリーンテックの地場企業の海外展開を支援しています。その一環として、今年もベトナム・ホーチミン市で令和6年11月6日(水曜日)から8日(金曜日)の3日間で開催される、水に関する展示会「ベトウォーター」、および同一会場・同時開催の廃棄物と環境技術に関する展示会「WETV EXPO」への共同出展を企画します。ご意欲・ご関心のある企業様の応募をお待ちしております。
<共同出展実施主体(事務局)>
<募集企業数>
<参加費用>
<詳細>
<応募書類>
<申込締切>
福岡市では、成長著しい東南アジア諸国でニーズの高まるグリーンテックの地場企業の海外展開を支援しています。その一環として、ベトナム・ホーチミン市で令和5年10月11日(水曜日)から13日(金曜日)の3日間開催された、水に関する展示会「ベトウォーター」 、および廃棄物と環境技術に関する展示会「WETV EXPO」に、プラットフォーム会員企業5社と「国際ビジネスプラットフォーム福岡」として共同出展を行いました。
展示会は3日間を通して盛況で福岡市ブースにも非常に多くの来客があり、出展した会員企業各社とも今回がベトナムでの初めての展示会出展でしたが、現地・海外企業から多数の問い合わせを受けるとともに、精力的に商談を進めておられました。
来年度のベトウォーター・WETVは、同じくホーチミン市で11月6日(水曜日)から11月8日(金曜日)に開催予定となており、プラットフォームでは再度出展の方向で準備を進めておりますので、ご興味ある企業様は是非事務局までご相談下さい。
<共同出展実施主体(事務局)>
福岡市国際ビジネス展開プラットフォーム・福岡アジアビジネス支援委員会
<参加企業 (50音順)>
<展示実績>
<ブース出展風景>
海外展開を目指そうとしている民間企業、スタートアップ企業、起業家の方々などを対象に、JICA九州と共催で、セミナー・交流会を共催しました。同セミナーには40名以上の方々にご参加いただき、パネルディスカッションでは、途上国での海外ビジネス展開のきっかけや実態等を本音で語っていただきました。
セミナー終了後の交流会にも多数の方々にご参加いただき、関係構築、情報交換の機会として、非常に盛況な場となりました。
セミナープログラム:以下のとおり
福岡市が国際貢献に寄与している、世界に誇るまちづくり技術(水道・下水道・環境分野)を紹介しています。
「世界に誇る福岡市の技術」(3:46) 福岡チャンネル by Fukuoka City (YouTube)
Introducing world-class urban development technology (water supply, sewerage, and environmental fields) that Fukuoka City contributes internationally
"World-class technology in Fukuoka City"(3:46) Fukuoka Channel by Fukuoka City(YouTube)
世界銀行東京開発ラーニングセンター(Tokyo Development Learning Center: TDLC)は、2004年に日本政府と世界銀行とのパートナーシップにより設立され、TDLCと日本の都市との綿密なパートナーシップにより2016年に都市連携プログラム(City Partnership Program: CPP)が開始されました。現在CPPには日本の6都市が参加しており、福岡市は2018年にCPPのメンバーとして選定されました。このプログラムの一環として、福岡市が官民連携により実現している効率的な水資源管理が「質の高いインフラ投資に関する日本のケーススタディ」として2020年11月に発行されました。また、同取組は世界銀行と日本政府による「2021年質の高いインフラ投資に関するパートナーシップ年次報告書」で紹介されました。
The Tokyo Development Learning Center (TDLC) is a program of the World Bank launched in 2004 in partnership with the Government of Japan. Drawing on TDLC’s close connections with a number of Japanese cities, they launched the City Partnership Program (CPP) in 2016. Currently, six Japanese cities participate in the CPP, and Fukuoka was selected as a member in 2018. As a part of this program, Fukuoka City’s efficient water management system, which was achieved through the cooperation between the public and private sectors, was featured in the case study titled Quality Infrastructure Investment Japanese Case Studies. The system was also introduced in the TDLC’s 2021 Quality Infrastructure Investment Annual Report.
2021 QUALITY INFRASTRUCTURE INVESTMENT PARTNERSHIP ANNUAL REPORT (17,679kbyte)
世界銀行東京開発ラーニングセンター(Tokyo Development Learning Center: TDLC)についてはこちら
都市連携プログラム(City Partnership Program: CPP)についてはこちら
令和2年度、コロナ禍における“初”の取組みとして、オンラインで行いました。
セミナーでは、ヤンゴンの最新状況に詳しいJICA事務所を講師としてお招きし、福岡と現地を結び、ミャンマーにおけるビジネスに関する生の情報を提供していただくとともに、長年ミャンマーで事業を展開されているコンサルタント企業や、東南アジアでJICA中小企業支援事業に取り組まれている地場企業にご講演いただきました。
交流会では、オンライン上においても、参加者が自由にマッチングし、少人数で交流できる場を設けることで、盛況な交流会となりました。
福岡市は、平成24年からJICA専門家として水道局職員をヤンゴン市へ長期派遣しており、これまで長年にわたり、ヤンゴン市水道事業の発展に取組んでいます。
今後も急速な経済発展及び人口増が見込まれているヤンゴン市においては、持続可能な水道の実現が喫緊の課題であることから、今般、両市は、その協力関係を更に強固なものとし、ヤンゴン市水道事業の改善に共に取り組むことに合意し、令和元年12月7日に「水道分野における協力覚書」を締結しました。
福岡市は引き続き、国際貢献・協力を通じて市の知名度や存在感を高めるとともに、官民連携も含めた事業展開を目指してまいります。
【協力覚書締結式の概要】
プラットフォーム会員企業14社と、ミャンマー国・ヤンゴン市において、今後のミャンマーへのビジネス展開を視野に、現地情報収集やヤンゴン市・ローカル企業への製品・技術PRを実施しました。
【現地活動日数】
【活動内容概要】
ミャンマー建設業の主要企業が加盟しているミャンマー建設業協会の訪問では、プラットフォーム企業のビジネス領域や強みを紹介するとともに、ヤンゴン建設業の課題について意見交換し、ミャンマーの企業と日本の企業がお互いに協力していきたい旨の言葉が交わされました。
プラットフォーム会員企業によるヤンゴン市・ローカル企業向けのプレゼンでは、予想を上回る大勢のヤンゴン市職員とローカル企業が集まり、活発な質疑応答がなされ、大変盛り上がりました。
人材紹介派遣会社の視察では、日本への就労が決まっている生徒のモチベーションや日本語レベルの高さを実感することができました。
ミャンマー建設業協会とは今後とも関係性を築いていきたいと考えており、皆さまにとって有益と思われる情報を得ましたら発信していきたいと考えております。
また、令和2年10月には、ミャンマー国内最大級の水に関する国際展示会であるミャンマーウォーターが開催される予定とのことで、大盛況に終わった平成30年度のブース出展に引き続き、令和2年度も福岡ブースを出展したいと考えております。
本プラットフォームは今後とも、会員企業様の海外ビジネス展開を後押して参ります。
ミャンマー建設業協会訪問
インフラプロジェクト現場視察
参加企業によるヤンゴン市等へのプレゼン
人材紹介派遣会社の視察
福岡市では、国際貢献を通じて市の知名度や存在感を高めるとともに、官民連携も含めた事業展開を目指しています。
この度、令和元年8月7日に、姉妹都市であるミャンマー国・ヤンゴン市において、国連ハビタット福岡本部と共同で実施する同市テインビン埋立場の「福岡方式」整備事業の着工式が開催されました。
本事業の実施については、平成31年2月21日に、高島市長が、ヤンゴン市副市長、国連ハビタット福岡本部長とともに共同発表しており、今回の着工式を契機に、同事業が本格的に始動いたします。
主催者・来賓によるくわ入れ
ガス抜き管設置のデモンストレーション
福岡市としては、初のODAを活用した海外における施設整備案件となります。
同事業は、ヤンゴン市側の期待も高く、都市の発展に大きく寄与するものです。
また、同事業には、福岡市の地場企業である「大成管理開発株式会社」様が参画されます。
※その他、日本国環境省、ミャンマー国天然資源・環境保全省、国際協力機構(JICA)、国連機関(世界保健機関(WHO)・国連児童基金(UNICEF)など)などの関係者、約100名
福岡市のこれまでの活動報告や外部講師からの講演、企業間のネットワーク作りを目的として、「情報交流セミナー・交流会」を開催しました。
第1部のセミナーでは、東京やヤンゴンから招待した外部講師によるご講演や、プラットフォーム会員企業様による事例報告など、ミャンマーにおける最新の現地動向をご紹介いたしました。
第2部の交流会では、姉妹都市であるヤンゴン市の副市長をはじめとするヤンゴン市幹部ご一行にもご参加いただき、会員企業様が自社の技術や製品をヤンゴン市の幹部の方々へ直接PRするなど、非常に盛況な交流会となりました。
日時:令和元年7月24日
場所:ホテルオークラ福岡
講演プログラム:下記のとおり
セミナーの様子1
セミナーの様子2
セミナーの様子3
交流会の様子1
交流会の様子2
交流会の様子3
姉妹都市であるミャンマー国・ヤンゴン市の技術系職員が、令和元年6月より約5か月間、福岡市のインフラ分野の技術や維持管理、運用ノウハウなどについて学びました。
福岡市では(一財)自治体国際化協会の「自治体職員協力交流事業」を活用し、平成26年度から長期研修受入を行っており、今年度は、水道分野の職員1名が来福しました。
約5か月間、福岡市の職員とともに各分野の幅広い知識などを学び、あわせて市内で市民と同様の生活を送ってもらうなど、この研修は技術交流・文化の相互理解を促進するプログラムとなっています。
帰国した後には、福岡市の良き理解者として、両市のかけ橋となっていただくなどの役割が期待されています。
水道事業管理者表敬の様子
研修の様子
項目 | 内容 |
---|---|
ODA等の案件形成 | 事業スキームの構築・事業化支援 |
情報発信 | セミナーや交流会、メール等による情報発信 |
ビジネス環境整備・支援 | 国際貢献を通じた相手国との更なる信頼関係の構築 企業からの視察受入、共同研究等の連携協議 相手国等への企業PR支援 |
その他 | 組織運営(事務局) |
福岡市がノウハウや強みを持つ「上水道」・「下水道」・「環境」分野における、公共インフラ整備に係る内容を主たる対象分野として取り扱う。
これまで技術協力等を通じて関係を築いた支援先に力点をおく。
【事業担当課(事務局)】
福岡市経済観光文化局投資交流推進部国際経済企画課
〒810-8620 福岡県福岡市中央区天神1-8-1
TEL 092-711-4051 FAX 092-711-4354
E-mail koukenbiz@city.fukuoka.lg.jp (プラットフォーム専用アドレス)