福岡市事業所生ごみ処理機(堆肥化)導入支援補助金について
事業所から出る食品廃棄物の減量と資源化を推進するため、
事業所に生ごみ処理機(堆肥化)を購入・設置する際の費用の一部を補助します。
福岡市事業所生ごみ処理機導入支援補助金交付要綱(PDF:267KB)
概要
申請受付期間
令和7年5月1日(木曜日)から令和7年12月26日(金曜日)まで
※予算がなくなり次第、
申請の受付を終了します。
補助額
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補助率
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上限
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生ごみ堆肥の全量を活用する場合
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購入・設置費の1/2
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50万円
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生ごみ堆肥の半量以上を活用する場合※
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購入・設置費の1/2
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25万円
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補助対象経費
生ごみ処理機(堆肥化)を新規に購入・設置に要する経費。
※リースの場合も補助の対象です(初年度分のみ)。
補助対象期間
これから購入・設置する場合は必ず事前に申請してください。
(令和7年4月1日~4月30日に設置した事業者も対象になります。
この期間中に設置した場合は、
以下の問い合わせ先にご連絡ください。
)
補助の対象になる購入・設置期間
購入の場合
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令和7年4月~令和8年2月までに購入・設置した製品
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リースの場合
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令和7年4月以降に設置した製品
※補助対象は令和7年4月~令和8年1月までのリース料
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■問合せ先
公益財団法人 ふくおか環境財団(総務部環境啓発課)
TEL 092-731-2704
メール
kikaku@f-kankyo.or.jp
補助対象製品
微生物の働きによって生ごみを分解し堆肥化する(
肥料として活用可能な固形の堆肥ができる
)製品
家庭向けの小型機器を事業所で使用する場合も対象となります。
補助対象となる機器の数量については
電動の場合:1事業所あたり1台
手動の場合:1事業所あたり5点を上限とする。
※以下の製品は
対象外
です。
・
消滅型:生ごみを分解するが、
肥料として活用可能な固形の堆肥ができない
製品
・
乾燥式:生ごみを熱によって乾燥させることで減量する製品
「乾燥した生ごみを土に埋めることで堆肥ができる」としている製品も対象外です。
・
ディスポーザー:生ごみを粉砕して下水に流す製品
申請ができる方
以下の全てに該当する事業者(法人又は個人)
・食品廃棄物(事業系一般廃棄物)を排出する市内の事業者
・中小企業基本法に規定する中小企業者
・できる生ごみ堆肥の半量以上を活用できる者
・
補助を受けた生ごみ処理機を、
補助年度を含め5年以上継続して使用できる者
・市税を滞納していない者
・次のいずれにも該当しない者
(1)福岡市暴力団排除条例(以下「暴排条例」)第2条第2号に規定する暴力団員
(2)法人でその役員のうちに(1)に該当する者のあるもの
(3)暴排条例第6条に規定する暴力団又は暴力団員と密接な関係を有する者
申請から支払いまでの流れ
1.申請者の手続き:(1)交付申請
所定の様式に必要書類を添えて提出 令和7年12月26日まで
2.ふくおか環境財団の手続き:審査
補助対象製品及び補助対象者の要件について審査
3.ふくおか環境財団の手続き:交付決定通知
交付を決定し、
申請者へ交付決定通知書を送付
4.申請者の手続き:購入・設置
交付決定通知書を受け取ったら生ごみ処理機を購入・設置
5.申請者の手続き:(2)実績報告・振込口座指定
所定の様式に領収書等を添えて提出 令和8年2月27日まで
6.ふくおか環境財団の手続き:審査
領収書等に基づき補助金の交付額を確定
7.ふくおか環境財団の手続き:交付額確定通知
申請者へ交付額確定通知書を送付
8.ふくおか環境財団の手続き:振込み
指定の口座に振込み
申請方法
申請書に必要書類を添えて、
以下の申請先までメール・郵送または窓口持参のいずれかの方法により申請してください。
(郵送の場合は当日消印有効)
(1)交付申請
申請書(様式1-1号)
に、
次の書類を添えて提出してください。
提出期限は、
令和7年12月26日までです。
-
補助の対象経費が確認できる書類
-
購入する製品の名称、
型番及びメーカー名が分かる書類
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生ごみ処理機を設置する施設の所在地を示す地図
-
生ごみ処理機の設置予定場所の現況写真
-
生ごみ堆肥の活用に関する計画書(様式第1-2号)
-
市税に係る徴取金に対応がない旨の証明書(申請日前30以内に交付を受けたものに限る。
)
※ふくおか環境財団による福岡市税の滞納の有無に関する調査(福岡市に照会)に同意する場合は提出する必要はありません。
-
個人事業主の場合は、
本人確認ができる公的な証明書の写し
※ふくおか環境財団による福岡市に住民登録があることについての確認(福岡市に照会)に同意する場合は提出する必要はありません。
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法人の場合は、
履歴事項全部証明書または現在事項全部証明書の写し
-
役員名簿(様式第1-3号)
-
その他、
ふくおか環境財団が必要と認める書類(提出を求められた場合のみ)
申請書(様式第1ー1号)
PDF版
(232KB)
Word版
(55KB)
記入例
(238KB)
生ごみ堆肥の活用計画書(様式第1-2号)
PDF版
(174KB)
Word版
(37KB)
役員名簿(様式第1-3号)
PDF版
(110KB)
Word版
(41KB)
(2)実績報告・振込口座指定
実績報告書(様式5号)
に、
次の書類を添えて提出してください。
提出期限は、
令和8年2月27日までです。
-
補助対象経費に係る支出の確認ができる領収書等の写し
※宛名〔交付決定者名〕、
購入金額、
購入品名、
領収日、
領収書の発行者名が正しく記載されているもの
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設置を行った後の現況写真
-
製造番号が確認できる写真
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その他、
ふくおか環境財団が必要と認める書類(提出を求められた場合のみ)
注意事項
・
申請に係る費用は申請者の負担になります。
また、
提出いただいた書類は返却いたしません。
・
提出いただいた個人情報は、
補助事業に関する目的の範囲内で利用します。
個人情報は、
本人の同意がある場合など福岡市個人情報保護条例で定める一定の場合を除き、
明示した利用目的以外で利用・提供することはありません。
・
補助金の交付を受けた事業者は、
生ごみ処理機の活用状況等について補助年度を含め3年間報告いただきます。
報告書の様式は後日送付します。
・
設置状況や活用状況について、
後日現地確認を行う場合があります。
様式集
申請に必要な書類
その他の書類
堆肥の回収について
できた堆肥は原則として自ら活用していただく必要がありますが、
どうしても使い切れない堆肥がある場合には、
市内の「資源物回収ボックス」で回収し、
肥料として調整を行ったあと、
一人一花運動に取り組んでいる団体にお渡しして、
歩道や公園の花壇などで活用します。
※市で回収を行うのは「生ごみ堆肥の半量以上を活用する」として補助を受けた事業者に限ります。
※補助を受けるよりも前から堆肥化に取り組んでいる事業者は対象外です。
※回収の対象となる事業者には福岡市から持ち込み許可証を交付します(事業者名と有効期限を明記)
●受入可能な堆肥:固形物の生ごみ堆肥(液肥は不可)
●受入量:1事業者当たり5㎏×3袋まで(1日あたり)
※5kgずつ透明または半透明のビニール袋に分けること
●回収する期間:補助金交付年度を含め3年間
(例:令和6年度中に補助を受けた事業者は令和8年度末まで)
回収場所
市内9か所の資源物回収ボックス
に持ち込んでください。
利用時間:午前9時から午後5時まで(12月29日~1月3日は休み)
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東・城南・早良・西区役所
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西部・入部出張所
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博多・南市民センター
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中央体育館
お問い合わせ・申請書送付先
補助金に関すること・申請書送付先
公益財団法人ふくおか環境財団 総務部 環境啓発課
〒810-0071
福岡市中央区那の津2丁目10番15号
TEL
092-731-2704
メール
kikaku@f-kankyo.or.jp
堆肥の回収に関すること
福岡市環境局 循環型社会推進部 計画課
TEL 092-711-4308
メール
keikaku.EB@city.fukuoka.lg.jp