福岡市動植物園は、昭和28年に動物園エリア、昭和55年に植物園エリアが開園後、長年にわたり市民に親しまれてきましたが、様々な課題が生じていることを受けて、平成18年に「福岡市動植物園再生基本計画」を策定し再整備を進めており、令和4年度に第1期整備が完了したところです。
一方で、福岡市では、平成30年に一人一花運動をスタートし、市民・企業・行政が一体となって「花による共創のまちづくり」を進めています。また、一人一花運動の輪をさらに広げていくために、福岡市植物園を一人一花運動の拠点と位置づけ、ボタニカルライフスクエアや、一人一花ガーデンラボを核とし、花・緑による「まち」「ひと」「しごと」の好循環を生み出す一人一花「まち・ひと・しごと」づくりプロジェクトを推進するなど、「花による共創のまちづくり」の定着に向けて取り組んでいます。
本提案競技は、一人一花運動の拠点機能強化と合わせて、環境教育や生物多様性への取り組み、市民憩いの場の創出など「動植物園再生基本計画」をさらに推進するために、令和6年度より先行的に着手している植物園リニューアル整備のうち、エントランス部分および芝生広場等を含むエリアについて、市民や企業など様々な主体による活用の促進や持続可能な管理を見据えた設計を行うことが出来る事業者の選定を目的としています。
契約締結の翌日から令和7年3月28日まで
23,000,000円 (消費税及び地方消費税相当額を含む)を上限とする。
実施要領等