現在位置:福岡市ホームの中の市政全般の中の交通・道路・都市整備の中の都市整備からこども病院跡地活用に係るサウンディング型市場調査の実施について
更新日: 2021年12月23日

こども病院跡地活用に係るサウンディング型市場調査の実施について

 中央区唐人町のこども病院跡地活用について、立地環境等を踏まえ、地域や福岡市の魅力向上に資する跡地活用方針の検討を行っております。
 検討にあたって、民間事業者からの意見や提案を跡地活用方針等の参考とするため、サウンディング型市場調査を実施しております。


サウンディング型市場調査の状況の公表 NEW


1.サウンディング型市場調査の概要

(1)意見や提案を募集する主な項目 

  • 事業計画に関すること、 導入機能に関すること、 空間づくりに関すること 等

(2)対象

  • こども病院跡地の活用に関心と意欲を有する法人(若しくは法人グループ)

(3)スケジュール

  • 実施期間:令和3年3月30日から実施要領配布、 5月7日提案受付締切、 5月中旬以降ヒアリング

2.参加事業者数

  • 参加事業者数:15社(全て単独)
  • 事業形態:デベロッパー8社、 ゼネコン3社、 その他4社


3.主な提案・意見(令和3年12月時点)

(1)活用手法

  • 全社、跡地全体を購入して一体的に活用する提案(うち1件は定借も希望)

(2)土地利用(導入機能等)

  • 都心部近郊のまとまった敷地を活かした、医療施設又は生活密着型施設を核とする複合施設の提案が多い
  • 複合用途としては、住宅が多く、医療福祉(病院、クリニック等)、健康づくり(フィットネス等)、教育(学校、専門学校等)、子ども(託児、病児保育等)、交流(広場、交流ラウンジ等)、店舗などの提案があった

(3)魅力向上に向けた取組み

  • 脱炭素社会実現に資する、建物の省エネルギー化(住宅のZEH-M適合など)、太陽光発電設備や電気自動車用充電スタンドの設置などが検討できるとの意見が多い
  • 安全安心のまちづくりとして、感染症対策に資する非接触技術等の採用、敷地内(施設や広場等)で災害時の一時的な避難受入れなどが検討できるとの意見が多い
  • 良好な住環境の形成に向け、敷地外周道路沿いのゆとりある空間づくり、豊かで潤いある緑の創出などが検討できるとの意見が多い
  • 周辺住宅地への配慮については、圧迫感軽減の視点は重要であり、市の条件に合わせて計画を検討できるとの意見が多い


4.サウンディング型市場調査の状況



サウンディング型市場調査実施要領等


1.実施要領


2.様式


こども病院跡地活用の検討について

こども病院跡地活用の検討については下記ページを御覧ください。
 こども病院跡地活用の検討についてのページへ