こども未来局、福祉局、区役所などで子ども、障がい者、保護者などに対し、心理検査や面接などによる心理診断、相談・指導業務を行います。「こども総合相談センターえがお館(福岡市児童相談所)」の紹介 (2,180kbyte)
「児童心理司」の紹介 (2,302kbyte)
また、心理職の専門性の獲得や向上等を目的に人材育成プランを策定しています。福岡市心理職人材育成プラン(PDF:2,916KB)
子どもたちの安心と笑顔のために心に寄り添う
前職で学校や医療機関の心理職として働いていた経験を通して、子どもだけでなく、家族(家庭環境)を含めてサポートしていくことが大切だと感じる機会が多くあり、福岡市への転職を決めました。
福岡市は心理職の職員数が多く、上司も先輩も親身に相談に乗ってくださるので、安心して仕事を覚えていくことが出来ました。最初の配属先は明るくコミュニケーションの多い職場で、先輩たちがいつも気にかけてくださったので、とても助けられました。
子どもの話を聴き、必要に応じて発達検査や心理検査などを行い、心理的支援を行います。子どもが安心して生活できる環境を整えるため、保護者や関係機関と話し合いながらサポートします。
様々な境遇から不安や警戒心の強い子どもたちと出会うことも多いですが、「あなたを大切に思っているよ」という気持ちで誠実に関わり続ければ、子どもたちにも伝わります。こちらの思いが届いて、子どもたちの安心や信頼を感じる時、やりがいを感じます。
和気あいあいとした雰囲気の職場です。業務もペアを組んだりして複数で動くことが多いので、日頃から些細なことでも相談し合ったりできる環境です。いつでも親身に話を聴いてくれる同僚ばかりなのでとても安心感があります。
どの年齢の子どもたちもじっくり話を聴くと、大人が想像する以上にたくさんのことを考えながら日々を過ごしていることが分かります。子どもたちの何気ない言葉に、大人の方が励まされたり、心を動かされたりすることも多いです。
短期間で改善される課題ではないので、根気強さが必要な仕事だと思います。長期戦で、うまくいかないことも多いので、職員同士で声かけや相談し合いながら、みんなで支え合うようにしています。
子どもにとってのより良い支援に繋げられるよう、幅広く心理士としての知見を深めていきたいと考えています。
美味しいものを食べることが好きです。福岡市で採れる豊富な食材を活かして、自炊を楽しむようにしています。天気の良い日には、少し遠出をして自然豊かなところでのんびり過ごすことも好きです。
心理職に限らず、福岡市の仕事はどの分野も、市民生活のために何ができるか、考え続ける仕事だと思います。子どもたちの笑顔を守るためにできることを一緒に考えていきませんか?