「一般枠」と「先行枠」の違いはなんですか。
1 「先行枠」について
(1)多様な人材の採用を目的に、民間企業併願者など、多くの人が受験しやすいように設置した区分です。
(2)従来の区分である「一般枠」との違いは試験日程と試験方法です。
※採用後の配属先、給料等の勤務条件などは「一般枠」と「先行枠」の違いはありません
先行枠の試験方法
上級行政事務
先行枠 (4月実施) | 一般枠(6月実施) | |
第1次試験 | 基礎能力検査(SPI3) | 従来型の教養試験 |
(専門試験なし) | 専門試験 | |
口頭試問(WEB) | 口頭試問(WEB) | |
第2次試験 | 口頭試問(対面) | 口頭試問(対面) |
論文 | 論文 | |
最終合格発表 | 6月中旬 | 8月中旬 |
上級行政技術
先行枠 (4月実施) | 一般枠(6月実施) | |
第1次試験 | 基礎能力検査(SPI3) | 従来型の教養試験 |
専門試験 | 専門試験 | |
第2次試験 | 口頭試問(対面) | 口頭試問(対面) |
(論文なし) | 論文 | |
最終合格発表 | 6月中旬 | 8月中旬 |
2 募集区分
先行枠 5区分:上級行政事務のうち「行政」、上級行政技術のうち「土木」「建築」電気」「機械」
上級行政事務 | 行政 | 先行枠(4月実施) ※旧 特別枠 |
一般枠(6月実施) | ||
福祉 | 6月実施のみ | |
心理 | ||
上級行政技術 | 土木、建築、電気、機械 | 先行枠(4月実施) |
一般枠(6月実施) | ||
造園 | 6月実施のみ | |
衛生管理 | ||
文化財専門職 |
※先行枠と、6月に実施する上級等・社会人経験者の区分との併願はできません
3 試験の特徴
(1)第1次試験の教養試験は、SPI3(基礎能力検査)【テストセンター方式】
① 公務員試験用の特別な対策は不要です。
② 全国のテストセンターやオンライン会場で受験できるので、遠隔地の方や日中時間が取りにくい方も受けやすい試験となっています。
③ 期間中の都合がいい日に受験できます。
(2)最終合格者発表は6月中旬
6月に実施する「一般枠」と比較して、2ヶ月早く最終合格者を発表します。
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