トラフグ
長浜鮮魚市場内には、生きたままの状態で販売される「活魚」の取引があります。
現在、市場内の一角にある活魚コーナーでは、高級食材であるトラフグが多く並び、日々市場から流通しています。
非常に大きなサイズのトラフグもおり、迫力のある活魚コーナーとなっています。
なお、フグは体内に毒を含んでいるため、食べることができるフグの種類や部位が決まっています。
フグによる食中毒を防ぐため、素人調理はやめましょう。
すべての開場日の8時から、常駐している監視員が市場内を見回り、有毒魚が混入していないかなどを監視します。
また週に1回、せりが始まる前の0時から3時の間に市場内6か所の卸売場を監視します。
市場を流通する食品を抜き取り、各検査項目で定められた基準を超えていないか検査し、安全性を確認しています。
また随時、拭き取り検査を行い、衛生管理の向上に努めています。
細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群
令和6年12月から令和7年2月に実施した検査の結果をお知らせします。
氷(冷却用) : 3検体
生カキ(生食用) : 8検体
生食用鮮魚介類 :4検体
養殖魚 : 6検体
ふき取り検査 : 30検体
氷(冷却用) : 細菌数、大腸菌群
生カキ(生食用) : 細菌数、腸炎ビブリオ、E.coli
生食用鮮魚介類 :細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群
養殖魚 : 動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ
ふき取り検査 : 細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群
食品衛生法違反および福岡市食品衛生成分規格指導基準の不適合はありませんでした。