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更新日:2025年12月9日

鮮魚市場係のしごと

長浜卸売り場棟の写真

目次

鮮魚市場のいま (令和7年12月9日更新)

 
イシダイの写真

イシダイ


 

イシダイの若魚が入荷されていました。大きさは20センチほどです。

イシダイは成長すると80センチほどの大きさになります。

大きく成長したイシダイは、縞模様が消えて、口の周りが黒っぽい色になります。

一見すると、別の魚のようにも見える、不思議な魚です。

鮮魚市場係のしごと

市場内を見回り、監視します。

すべての開場日の8時から、常駐している監視員が市場内を見回り、有毒魚が混入していないかなどを監視します。
また週に1回、せりが始まる前の0時から3時の間に市場内6か所の卸売場を監視します。

〇通常監視(すべての開場日の8時から)


  通常監視写真
 
<通常監視のポイント>
  • 有毒魚が混入していないか。
  • 食品や施設、調理器具等の不衛生的な扱いがないか。
  • 食品表示が必要なものは、正しい表示がされているか。
  • フグの有毒部位が適切に廃棄されているか。

など

〇夜間監視(週に1回の0時から3時の間)


  夜間監視の写真
 
<夜間監視のポイント>
  • 有毒魚が混入していないか。
  • 食品や施設、調理器具などの不衛生的な扱いがないか。
  • 食品表示が必要なものは、正しい表示がされているか。
  • 食用可能なフグかどうか。

など

抜き取った食品の検査や、施設の衛生管理向上のための拭き取り検査をします。

市場を流通する食品を抜き取り、各検査項目で定められた基準を超えていないか検査し、安全性を確認しています。
また随時、拭き取り検査を行い、衛生管理の向上に努めています。

〇食品等の抜き取り検査(週に1回)


  食品の検査をしている写真
 
<抜き取り対象食品と検査項目>
  • 生食用鮮魚介類 : 細菌数、大腸菌群、腸炎ビブリオ
  • 生カキ(生食用) : 細菌数、腸炎ビブリオ、E.coli
  • 市場内使用水、氷 : 残留塩素濃度、細菌数、大腸菌群
  • 鮮魚 : 動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ、ヒスタミン
  • 二枚貝 : 麻痺性貝毒
  • フグ : テトロドトキシン

〇施設(魚を調理する店舗など)の拭き取り検査(随時)


  器具の拭き取りをしている写真
 
<拭き取り箇所>
  • 日常的に使用する器具や調理台。
  • 冷蔵庫の取手など、手の触れる場所。
  • トロ箱や発泡スチロールを乗せるパレット。など
<検査項目>

 細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群

検査の結果(速報)

 令和7年7~11月に実施した検査の結果をお知らせします。

 

(1)検査したもの

生食用鮮魚介類 :22検体

氷(冷却用):13検体

いわしミンチ:1検体

養殖魚:6検体

ふきとり検査:87検体

(2)検査項目

生食用鮮魚介類 :細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群

氷(冷却用):細菌数、大腸菌群

いわしミンチ: ヒスタミン

養殖魚:動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ

ふきとり検査:細菌数、大腸菌群、ビブリオ属菌、腸炎ビブリオ

(3)検査の結果

 食品衛生法違反はありませんでした。

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ先

部署 : <鮮魚市場係>保健医療局 生活衛生部 食品衛生検査所 鮮魚市場係
住所 : 福岡市中央区長浜3丁目11の3
電話番号 : 092-711-6440
FAX番号 : 092-711-6439
E-mail : shokuhin.PHB@city.fukuoka.lg.jp