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更新日:2025年3月19日

鮮魚市場係のしごと

長浜卸売り場棟の写真

目次

鮮魚市場のいま (令和7年3月21日 更新)

 
トラフグの写真

トラフグ


 

長浜鮮魚市場内には、生きたままの状態で販売される「活魚」の取引があります。

 

現在、市場内の一角にある活魚コーナーでは、高級食材であるトラフグが多く並び、日々市場から流通しています。

非常に大きなサイズのトラフグもおり、迫力のある活魚コーナーとなっています。

 

なお、フグは体内に毒を含んでいるため、食べることができるフグの種類や部位が決まっています。

フグによる食中毒を防ぐため、素人調理はやめましょう。

 

鮮魚市場係のしごと

市場内を見回り、監視します。

すべての開場日の8時から、常駐している監視員が市場内を見回り、有毒魚が混入していないかなどを監視します。
また週に1回、せりが始まる前の0時から3時の間に市場内6か所の卸売場を監視します。

〇通常監視(すべての開場日の8時から)


  通常監視写真
 
<通常監視のポイント>
  • 有毒魚が混入していないか。
  • 食品や施設、調理器具等の不衛生的な扱いがないか。
  • 食品表示が必要なものは、正しい表示がされているか。
  • フグの有毒部位が適切に廃棄されているか。   など

〇夜間監視(週に1回の0時から3時の間)


  夜間監視の写真
 
<夜間監視のポイント>
  • 有毒魚が混入していないか。
  • 食品や施設、調理器具などの不衛生的な扱いがないか。
  • 食品表示が必要なものは、正しい表示がされているか。
  • 食用可能なフグかどうか。   など

抜き取った食品の検査や、施設の衛生管理向上のための拭き取り検査をします。

市場を流通する食品を抜き取り、各検査項目で定められた基準を超えていないか検査し、安全性を確認しています。
また随時、拭き取り検査を行い、衛生管理の向上に努めています。

〇食品の抜き取り検査(週に1回)


  食品の検査をしている写真
 
<抜き取り対象食品と検査項目>
  • 生食用鮮魚介類 : 細菌数、大腸菌群、腸炎ビブリオ
  • 生カキ(生食用) : 細菌数、腸炎ビブリオ、E.coli
  • 食品保存用の氷 : 細菌数、大腸菌群
  • 鮮魚 : 動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ、ヒスタミン
  • 二枚貝 : 麻痺性貝毒
  • フグ : テトロドトキシン

〇施設(魚を調理する店舗など)の拭き取り検査(随時)


  器具の拭き取りをしている写真
 
<拭き取り箇所>
  • 日常的に使用する器具や調理台。
  • 冷蔵庫の取手など、手の触れる場所。
  • トロ箱や発泡スチロールを乗せるパレット。   など
<検査項目>

 細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群

検査の結果(速報)

 令和6年12月から令和7年2月に実施した検査の結果をお知らせします。

 

(1)検査したもの

 氷(冷却用)    : 3検体

 生カキ(生食用) : 8検体

 生食用鮮魚介類 :4検体

 養殖魚       : 6検体

 ふき取り検査   : 30検体

(2)検査項目

 氷(冷却用)    : 細菌数、大腸菌群

 生カキ(生食用) : 細菌数、腸炎ビブリオ、E.coli

 生食用鮮魚介類 :細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群

 養殖魚       : 動物用医薬品、クドア・セプテンプンクタータ

 ふき取り検査   : 細菌数、腸炎ビブリオ、大腸菌群

(3)検査の結果

 食品衛生法違反および福岡市食品衛生成分規格指導基準の不適合はありませんでした。

 

 

 

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このページに関するお問い合わせ先

部署 : <鮮魚市場係>保健医療局 生活衛生部 食品衛生検査所 鮮魚市場係
住所 : 福岡市中央区長浜3丁目11の3
電話番号 : 092-711-6440
FAX番号 : 092-711-6439
E-mail : shokuhin.PHB@city.fukuoka.lg.jp