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更新日:2025年11月7日

青果市場係のしごと

 青果市場係のしごとの様子

<目次>

青果市場のいま (令和7年11月7日 更新)

 銀杏の写真

 

市場に銀杏(ぎんなん)が並んでいました。

銀杏はイチョウの実で、秋に旬を迎えます。茶碗蒸しの具材としてよく使われますが、電子レンジで調理したものも美味しく食べられます。紙袋に入れて口を折り曲げ、1分ほどレンジにかけると殻をむいて食べられます。

 

銀杏にはβカロテン、ビタミンCが含まれ、免疫力の強化に効果があると言われています。

ただし、銀杏には「メチルピリドキシン」という物質が含まれており、摂り過ぎると食中毒になる可能性もあるため、食べすぎには注意しましょう。

 

購入する際には、殻が白く乾いており、振って音がしないものを選ぶとよいでしょう。

青果市場係のしごと

すべての開場日に、常駐している監視員が市場内を見回り、不衛生なものがないかなどを監視します。
また、食品の抜き取り検査(収去検査)の日は、せり前に食品を抜き取ります。

<監視のポイント>

  • 有毒なもの、かびの生えたもの、腐ったものなどがないか
  • 不衛生な扱いはないか(置いてある場所が清潔かなど)
  • 表示が必要なもの(パックに入った漬物など)は、正しい表示がされているか など


  監視の様子

抜き取ってきた食品を、検査室で検査します。

 

青果市場係では、市場を流通する野菜や果物の残留農薬を検査します。
検査をする作物は、下のポイントを考慮しつつ、幅広く選んでいます。
約240項目の農薬を検査しています。

★残留農薬検査の様子を公開しました!
 福岡市の公式youtubeチャンネル“福岡チャンネル”に掲載していますのでぜひご覧ください!

 

 動画はコチラ↓↓
 【紹介動画】福岡市食品衛生検査所ってどんなところ?~残留農薬検査編~  農薬検査の中身お見せします!!
 URL:https://www.youtube.com/watch?v=rCm-Q98kgFM
 福岡チャンネルに掲載した紹介動画のサムネイル

<作物選びのポイント>

  • 流通量が多く、生で食べるもの
  • 過去に食品衛生法違反のあったもの
  • 農薬がよく検出されるもの  など


  農薬検査の様子

検査の結果(速報)

令和7年10月27日に実施した抜き取り(収去)検査の結果をお知らせします。

  • (1)検査したもの
     市場を流通する青果物13検体(国産品)
      しゅんぎく、ピーマン、西洋なし、みかん、ブロッコリー、かき(2検体)、レッドキャベツ、かぼす、りんご、キャベツ、
      ほうれんそう、みずな
  • (2)検査項目
     残留農薬(230~232項目)
  • (3)検査の結果
     食品衛生法違反はありませんでした。

 

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このページに関するお問い合わせ先

部署:<福岡市食品衛生検査所 青果市場係>
    保健医療局 生活衛生部 食品衛生検査所 青果市場係
住所:福岡市東区みなと香椎3丁目1の1
電話番号:092-682-3922
FAX番号:092-682-6144
E-mail:shokuhin.PHB@city.fukuoka.lg.jp