<目次>
市場にさつまいもが並んでいました。
さつまいもといえば秋の味覚の代表格ですが、実は元から日本にあったイモではなく、原産地は中央アメリカです。
日本には江戸時代に薩摩藩(鹿児島県)に伝わり、そこから全国に広がったため「さつまいも」と呼ばれるようになったと言われています。
現在では様々な品種が作られ、「紅あずま」や、「なると金時」などホクホクした食感のものや、「安納芋」などのねっとりした食感のものなど、品種による違いを楽しめるようになりました。
購入する際には皮の色が鮮やかで傷がなく、ひげ根が少ないものを選ぶとよいでしょう。
また秋のイメージの強いさつまいもですが、収穫後貯蔵され、年明け~春にかけて出回るものはでんぷんが糖に変わり、甘みが強くなるためおすすめです。
すべての開場日に、常駐している監視員が市場内を見回り、不衛生なものがないかなどを監視します。
また、食品の抜き取り検査(収去検査)の日は、せり前に食品を抜き取ります。
抜き取ってきた食品を、検査室で検査します。
青果市場係では、市場を流通する野菜や果物の残留農薬を検査します。
検査をする作物は、下のポイントを考慮しつつ、幅広く選んでいます。
約240項目の農薬を検査しています。
★残留農薬検査の様子を公開しました!
福岡市の公式youtubeチャンネル“福岡チャンネル”に掲載していますのでぜひご覧ください!
動画はコチラ↓↓
【紹介動画】福岡市食品衛生検査所ってどんなところ?~残留農薬検査編~ 農薬検査の中身お見せします!!
URL:https://www.youtube.com/watch?v=rCm-Q98kgFM

令和7年9月8日に実施した抜き取り(収去)検査の結果をお知らせします。