福岡市では、「人と動物との調和のとれた共生社会」の実現を目指し、飼い主のいない猫及び多頭飼育問題の猫を対象にした不妊去勢手術の支援事業を行っています。
飼い主のいない猫や多頭飼育問題に起因するトラブル、福岡市動物愛護管理センターでの収容・殺処分といった問題の解決を図るため、令和5年4月に福岡市、(一社)福岡市獣医師会や動物関係団体を構成団体とする「飼い主のいない猫等の不妊去勢手術推進協議会」を設立し、令和5年7月から「飼い主のいない猫等の不妊去勢手術推進事業」を行っています。
飼い主のいない猫等の不妊去勢手術推進事業では、繁殖を抑制するためのTNR(※注1)活動などの支援を実施しており、事業趣旨に賛同いただいた協力動物病院にて無償で不妊去勢手術(※注2)が受けられます。
本事業は、福岡市ふるさと納税の寄付金を元に運用しております。今後の事業継続・拡充のためにも、皆さまからの温かいご支援をお願いいたします。
いただいたご寄付は、本事業での不妊去勢手術支援のほか、福岡市のミルクボランティア事業で使用するミルクやフード費用など、
犬猫の殺処分を減らす取り組みに活用させていただきます。
福岡市HP:『ふくおか応援寄付』
※寄付の使い道で「18動物愛護」をご選択ください。
下記サイトに、「動物愛護」に寄せられた寄付金の使い道について紹介されています。
福岡市ふるさと納税特設サイト:プロジェクトインタビュー『動物愛護』