出産育児一時金受取代理制度

受取代理制度のしくみ

あなたが出産する医療機関等を代理人と定め、出産育児一時金（最大50万円）の受け取りを医療機関等に委任する制度です。
この制度を利用する場合は、医療機関等で同意を得て、事前に区役所（出張所）へ申請していただく必要があります。

この制度を利用することで、直接支払制度を導入していない小規模な医療機関等でも、出産費用から出産育児一時金を差し引いた額を支払うことができます。
ただし、出産費用が出産育児一時金を超える場合、その差額は自己負担となります。

また、出産費用が出産育児一時金を下回った場合、お住まいの区役所（出張所）の保険年金担当課窓口に申請すると、差額分を受け取ることができます。（出生日から2年を過ぎると差額分が支給されませんので、ご注意ください。）

なお、産科医療補償制度に加入していない医療機関等での出産や、加入している医療機関等であっても妊娠22週未満での出産の場合は、出産育児一時金の上限が48万8千円となります。

利用できる人

福岡市の国民健康保険に加入している人で、この制度を導入する旨を厚生労働省に届け出ている医療機関等において分娩を行う人。
※この制度の利用を希望する場合は、分娩予定の医療機関等へご相談ください。

手続き（受付開始日は、出産予定日の2カ月前からです。）

　出産育児一時金支給申請書（受取代理用） （97kbyte）

★この制度や直接支払制度が利用できない（または利用しない）場合は、退院時に出産費用をいったんご自身で全額支払っていただき、お住まいの区役所（出張所）の保険年金担当課窓口にて支給申請の手続きを行います。
申請方法については、３．出産後の申請に基づく支給をご確認ください。

手続きに関するお問合せ

お住まいの区の区役所保険年金課給付担当係へお問合せください。