福岡市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちを目指して、2018年に認知症フレンドリーシティ・プロジェクトを開始しました。
プロジェクトの開始から6年目を迎え、認知症フレンドリーな取組みをさらに広げていくために、認知症に関するこれまでの取組みや最新の知見を提供し、情報発信していく拠点として、「福岡市認知症フレンドリーセンター」を2023年9月15日にオープンいたしました。
〈認知症フレンドリーセンターご案内チラシ〉 (780kbyte)
〈福岡市認知症フレンドリーセンターホームページ(外部リンク)〉
センター開設を記念して、オープニングイベントを開催します。参加費は全て無料です。市民をはじめ、医療介護職や企業など多くの皆さんの参加をお待ちしています。
認知症フレンドリーセンターオープニングイベント チラシ (2,637kbyte)
「認知症の人にもやさしいデザイン」を全面導入した福岡市認知症フレンドリーセンターのデザインについて解説します。
講師:木内 大介氏(株式会社メディヴァ シニアコンサルタント)
◎当日は、同センターがゴール地点となる認知症理解普及のためのリレーイベント「RUN伴(ランとも)」も開催されます。
令和5年9月23日(土曜日・祝日)午後2時から午後3時
福岡市認知症フレンドリーセンター
30名(先着)
認知症フレンドリーセンターオープニングイベント事務局
電話:092-791-3372(平日午前9時半から午後5時半)
ファクス:092-731-5210
認知症ケア技法「ユマニチュード」の訓練システム「HEARTS(ハーツ)」
※協力:九州大学大学院システム情報科学研究院 教授 倉爪 亮氏
9月16日(土曜日)から9月28日(木曜日)午前10時から午後6時
※随時体験可能(予約不要)
福岡市認知症フレンドリーセンター
AR(拡張現実)を活用した体験会を実施します。
令和5年9月15日(金曜日)午後3時半から午後6時
※体験できる時間帯を予約できます。体験時間は一人10分程度です。
福岡市認知症フレンドリーセンター
各30名(先着)
※①②ともに各予約枠6名
令和5年9月16日(土曜日)午前11時半から午後0時半
歌劇ザ・レビューシアター (東区香椎照葉6丁目6-6 アイランドアイ内)
300名(先着)
認知症の人が生活していく上で、周囲の理解と協力のもと少しの手助けやヒントがあれば、自分らしい生活の実現につながります。 「認知症の人にもやさしいデザイン」とは、認知症の人が、自分の身の回りの環境を即座に理解でき、持っている能力を引き出すようなデザインです。デザインを通じて住環境を整えることで、あらゆる人がより過ごしやすくなります。
【1部】基調講演「認知症の人にもやさしいまちづくり」
講師:
定村 俊満氏(日本サインデザイン協会理事)
レスリー・パーマー氏(英国スターリング大学認知症サービス開発センター(DSDC)主席建築士)
【2部】パネルディスカッション「認知症の人が自分らしく暮らせる空間デザイン」
登壇者:
定村 俊満氏
レスリー・パーマー氏
木内 大介氏(株式会社メディヴァ シニアコンサルタント)
令和5年9月17日(日曜日)午後1時から午後3時半(午後0時半開場)
TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホールB (中央区天神1丁目4-1 西日本新聞会館16階)
120名(先着)
「ユマニチュード」はフランスの体育学の専門家イヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏の40年以上におよぶ病院、施設や家庭での経験から生まれたケアの技法であり、認知症の人とのスムーズなコミュニケーションに役立ちます。
【1部】基調講演
講師:
イヴ・ジネスト氏(SASHumanitude社)
ロゼット・マレスコッティ氏(SASHumanitude社)
本田 美和子氏(日本ユマニチュード学会代表理事)
福岡市
【2部】パネルディスカッション「認知症の人とのコミュニケーション」
登壇者:
イヴ・ジネスト氏
ロゼット・マレスコッティ氏
本田 美和子氏(日本ユマニチュード学会代表理事)
福岡市
令和5年9月18日(月曜日・祝日)午後1時から午後3時半(午後0時半開場)
TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホールB (中央区天神1丁目4-1 西日本新聞会館16階)
120名(先着)