認知症は高齢者だけがかかるものではなく、誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。
「認知症になったら何も分からなくなる」「認知症になったら人生終わり」というイメージを持っている方が多くいます。
令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を推進していくことが明記されました。
福岡市では市民や企業に向けて、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法を広めるため「認知症サポーター養成講座」をおこなっています。
認知症サポーター養成講座の講師役が「キャラバン・メイト」です。
地域や学校、企業などで認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法などを市民に伝える「認知症サポーター養成講座」の講師役です。
また、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりに向けて、関係機関・組織・団体等へのはたらきかけ、協力・連携体制づくり、ネットワーク化を推進していくことも期待されています。
都道府県や市町村などが実施する「認知症キャラバン・メイト養成研修」を受講する必要があります。
研修修了者は、福岡市及び全国キャラバン・メイト連絡協議会のキャラバン・メイト名簿に登録され、福岡市キャラバン・メイト交流会や各区キャラバン・メイト連絡会にて情報交換や今後の活動について学び合っていきます。
今年度の研修は終了しました。
福岡市では、認知症とともに安心して暮らせるまちづくりのために様々な取り組みを行っています。今後もさらにその輪を広げていくとともに、キャラバン・メイトとしてこれからの活動に役立てていくため、福岡市キャラバン・メイト交流会を開催いたします。
令和6年 福岡市認知症キャラバン・メイト交流会のご案内(PDF:434KB)
テーマ「メイトとともに、地域に広げる新しい認知症観」
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を推進していくことが明記されました。
日時 令和6年12月17日火曜日 14時から16時
会場 福岡市舞鶴庁舎 2階大研修室(中央区舞鶴1丁目4番13号 )
申込方法 ちらしの二次元コードからお申込みください
申込締切 令和6年12月10日火曜日
対象によって,受付窓口が異なります