認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。
令和6年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(=共生社会)の実現を推進していくことが明記されました。
厚生労働省HP 「共生社会の実現を推進するための認知症基本法について」より
福岡市では、認知症の人の意思を尊重し、できる限り住み慣れた地域で、安心して自分らしく暮らし続けることができるまちづくりをすすめています。
認知症を正しく理解し、認知症の人と家族を温かく見守る“認知症サポーター”を養成している認知症サポーター養成講座をあなたも地域や職場の方と一緒に受けてみませんか?
*福岡市認知症サポーター数(累計):138,178人
(福岡市認知症支援課統計より)
*全国の認知症サポーター数 全国キャラバン・メイト連絡協議会ホームページへリンク
認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症の人やご家族を温かい目で見守る「応援者」です。
「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。
受講者には受講の証として「認知症サポーターカード」を差し上げます。
※オレンジリングは有料(1個当り110円 送料別)となります。
オレンジリングの購入を希望される方は、福岡市認知症フレンドリーセンターまで電話かメールにてお問い合わせください。
ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターです。
地域や職域・学校などで 認知症サポーターを養成する講師役を認知症キャラバン・メイトと言います。 認知症サポーターキャラバンの隊長として、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりへの道のりの先頭を歩いています。
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、世界的な名声を誇りますが、同じく“日本初”の「認知症サポーター」が、世界のいたるところで「認知症サポーター」として認められればとの思いから、同じ「柿色」であるオレンジになったと言われています。なお温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。
認知症サポーター養成講座受講者には受講の証として上記の「認知症サポーターカード」を差し上げます。
・各区で開催する講座については下記をご確認ください。
令和6年度 各区認知症サポーター養成講座一覧
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・市認知症フレンドリーセンターでは認知症サポーター養成講座を毎月開催しております。
フレンドリーセンターホームページ「イベント情報」をご確認ください。
福岡市認知症フレンドリーセンターホームページ
福岡市では、市内の小・中学校、高等学校等の児童・生徒を対象とした認知症サポーター養成講座を行っています。
いくつかの講座をご紹介します。
下記申込先へ、受講希望日の40日前までにお申し込みください。
地域向け講座をご希望の方は申込書をご記入の上、FAXまたはメールで各区保健福祉センター地域保健福祉課にお申込み下さい。
企業・職域向け講座をご希望の方は申込書をご記入の上、FAXまたはメールで市認知症フレンドリーセンターにお申込み下さい。
TEL:092-791-9115
FAX:092-791-9550
メールアドレス contact@fdfc.jp