認知症は誰にでも起こりうる脳の病気によるものです。
令和元年6月に厚生労働省が発表した「認知症施策推進大綱」では、認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会を目指し、認知症の人や家族の視点を重視しながら「共生」と「予防」を車の両輪として施策を推進していくことが明記されました。
福岡市では、認知症の人の意思を尊重し、できる限り住み慣れた地域のよい環境で、自分らしく暮らし続けることができるまちづくりをすすめています。
認知症を正しく理解し、認知症の人と家族を温かく見守る“認知症サポーター”を養成している認知症サポーター養成講座をあなたも地域や職場の方と一緒に受けてみませんか?
*福岡市認知症サポーター数(累計): 129,537人
(福岡市認知症支援課統計より)
*全国の認知症サポーター数 全国キャラバン・メイト連絡協議会ホームページへリンク
認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症の人やご家族を温かい目で見守る「応援者」です。
「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。
受講者には受講の証として「認知症サポーターカード」を差し上げます。
※オレンジリングは有料(1個当り100円 送料別)となります。
オレンジリングを購入したい方は福岡市認知症フレンドリーセンターまで電話かメールにてお問い合わせください。
ロバ隊長は認知症サポーターキャラバンのマスコットキャラクターです。
地域や職域・学校などで 認知症サポーターを養成する講師役を認知症キャラバン・メイトと言います。 認知症サポーターキャラバンの隊長として、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりへの道のりの先頭を歩いています。
江戸時代の陶工・酒井田柿右衛門が夕日に映える柿の実の色からインスピレーションを得て作り出した赤絵磁器は、世界的な名声を誇りますが、同じく“日本初”の「認知症サポーター」が、世界のいたるところで「認知症サポーター」として認められればとの思いから、同じ「柿色」であるオレンジになったと言われています。なお温かさを感じさせるこの色は、「手助けします」という意味をもつと言われています。
認知症サポーター養成講座受講者には受講の証として上記の「認知症サポーターカード」を差し上げます。
令和5年度 区主催認知症サポーター養成講座予定一覧
・各区主催講座の受講者は、区にお住まいの方、もしくは区にお勤めの方を優先させていただきます。定員に空きがある場合は、区外の方も対応させていただくことがあります。
・市認知症フレンドリーセンターでは認知症サポーター養成講座を毎月開催しております。
フレンドリーセンターホームページ「イベント情報」をご確認ください。
福岡市認知症フレンドリーセンターホームページ
・下記団体でも認知症サポーター養成講座を実施しております。リンク先のパンフレットをご確認の上、お申込みください。
福岡市 介護実習普及センター市民向け介護講座のご案内
福岡市では、市内の小・中学校、高等学校等の児童・生徒を対象とした認知症サポーター養成講座を行っています。
いくつかの講座をご紹介します。
○企業向け講座
【認知症サポーター養成講座(企業・職場)のご案内】
下記申込先へ、受講希望日の40日前までにお申し込みください。
申込書をご記入の上、FAXまたはメールで各区保健福祉センター地域保健福祉課にお申込み下さい。
申込書をご記入の上、FAXまたはメールで市認知症フレンドリーセンターにお申込み下さい。
TEL 092-791-9115 FAX 092-791-9550
メールアドレス contact@fdfc.jp
福岡市福祉局高齢社会部認知症支援課
住所:〒810-8620 福岡市中央区天神1-8-1
電話番号:092-711-4891 FAX番号:092-733-5914
E-mail:ninchi-shien.PWB@city.fukuoka.lg.jp